
タマゴの形が好きで。
2016年に始めた、誰も見ていないであろうブログを閉じようと思ったのですが、
過去の記録が全て消えてしまうのも悲しいので、
ここに少しづつその記憶を綴ってからにしようと思いました。
これはもういいか、と思った記事は残さず、
掘り起こしたいものだけ。
現在の自分が振り返って綴ることにします。
(2016.1.26記事の回想)
2016年の始まり。
なんだかふとした拍子に
卵の形がどうも気になってきて。
すると、よくあることですが、普段の生活でも目にする機会が増えました。
雑貨屋さんで見た陶器の擬卵、骨董市で見つけたダチョウの卵の殻、
美術館で見かけた卵の絵。
そういえば、好きな画家、ルネ・マグリットの作品にもよく出てくるし、
なんとなく部屋を見渡したら、小学生の時に母に買ってもらった、
何かの石でできた卵形のオブジェみたいなものが二つ出てきました。
過去の自分が興味を持ったものだと思うとさらに気になる存在となり、
その神秘性と存在感、美しい曲線に魅了され。
この情熱を冷めないうちに形にするべく、
初挑戦の張子で作ったのが「LUKEY TAMAGO」でした。
底を丸くくり抜いて、
タマゴの中にストライプスのアクセサリーを詰めて、
福袋にしました。
このラッピングも楽しかった。
福袋として楽しんだ後はお部屋のインテリアになるというもの。
作ったこともない張子に何故急に手を出したのか、
何故タマゴなのか、
わからないけど、わからないまま作る時こそ
自分の中に新しい感性のようなものが生まれるのかも。
考える前に手を動かせ!みたいな事をドラゴン桜でも言ってたけど笑
また急にこんな事して、
面白いの連鎖が起こればいいなと思っております。
2021年もどうぞ宜しくお願いします。