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暑さを回避するべく列車の中から大歩危峡を満喫する優雅な旅行

今日は3日間の四国1周旅行の最終日。今日の夜には本州・岡山に戻る予定です。

起床。いや、寝坊

昨日は高知市内のゲストハウスに宿泊。ゲストハウスとユースホステルの違いがあまりよくわかっていない今日この頃です。

今朝は盛大に寝坊しました。7時には目が覚めていたのですが、うとうとしていたら9時に。今日は高知駅を10時過ぎに出る特急で徳島方面へ向かうので、朝高知城に行く計画は倒れてしまいました。それでもひとまず向かい、写真だけ撮ってきました。

高知城の天守閣は現存する12天守のうちのひとつだそう。

高知を出発、徳島へ

高知駅を10時13分に出る特急南風号で徳島方面へ向けて出発です。駅には少し早めに来ていたので、無事に座ることができましたが、出発時刻の時点で自由席の窓側はほぼ埋まっているような状態でした。

普段の私が特急列車に乗るのは2パターンありまして、1つは空いている列車を狙う、もう1つは指定席に乗る、です。駅のホームで列車を待っている時間は実はあまり好きではなく、いつもぎりぎりに改札を通ります。

しかし今回の旅行は事情が違います。四国にいるここ3日間使用している「若者限定四国フリーきっぷ」は特急列車の自由席に乗り放題という切符なので、指定席にタダで乗ることはできません。仕方なくはやめにホームに上がってきて列に並ぶことにしたのです。

途中、乗車中の土讃線の中で車窓がもっとも美しいと言われる区間に入りました。大歩危・小歩危峡(おおぼけ・こぼけきょう)です。大股で歩いても小股で歩いても危ないというほどの厳しい渓谷というのがその名の由来だそう。

大歩危峡。カヤックで川下りを楽しむ方が大勢いらっしゃいました。

徳島で阿波おどり会館に行く

途中の阿波池田駅で特急剣山号に乗り換え、高知から2時間半ほどかけて徳島駅に到着。渦潮を見たいところではありますが、先日しまなみ海道でサイクリングをしてきたので、それでもう見てきたことにします。

徳島駅からあるいて400mほどのところにある、阿波おどり会館に行ってみました。入館料300円を払い、中に入ってみると、阿波おどりに関する展示がずらり。展示の最後にはVRがありましたが、ほかの方がやられていて体験できませんでした。残念。

徳島市は「水都」と言われるほど、水と縁の深い街です。市内中心部には2つの川に囲まれた中洲があり、その形から「ひょうたん島」と呼ばれているそうです。その形をじっくり見るために「ひょうたん島クルーズ」という船旅が用意されています。ところが、かなり雨が降っていて、屋根がないようでしたので、傘をさすのもなあと思い、諦めました。

うどんを食べるためだけに高松で下車

徳島から1時間と少々で高松に到着。途中瀬戸内海を見ることができました。高松に来たからにはうどんを食べなければなりません。今回の旅行ではメジャーどころをせめていくことにしていますので、高松駅の目の前にある「めりけんや 高松駅前店」に行きました。注文したのは「冷やしすだち肉ぶっかけ」の特盛りとハモ天。徳島県産のすだちを使った期間限定メニューだそうで、香りがよく、おいしかったです。

瀬戸内海がちらり。今日はだいぶ曇っています。
肉ぶっかけうどん(特盛り)とハモ天で970円。
こういう肉って味が濃いめでいいですよね。

【今日の収支】

繰越残高:¥1,395

交通費:¥4,510
宿泊費:¥2,800
朝食:¥420
夕食:¥0 ※
飲み物:¥208
阿波おどり会館:¥300
コインロッカー:¥400
計:¥8,638

翌日繰越:¥1,757

※ ためてきたPayPayポイントで支払ったためです


今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

それでは。

〈執筆:R〉

※ これは連載記事「日本半周旅行 in 2023夏」の一環です。

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