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札幌でのんびり、ビールと鉄道と気まま旅【連載2025冬16】


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札幌市中心部でのんびり

この旅行も残すところあと1週間。充電器を忘れた一眼レフカメラのバッテリーが切れ、払い戻し予定のきっぷが行方不明となっていますが、今日も出発です。

本日泊まった民宿のご主人から、「朝ご飯に持ってきな!」とおにぎりを2ついただいてしまいました。具材はなんと2つとも筋子。おいしくいただきました。ありがとうございます。そんな民宿は「民宿 すずき」。1泊3,000円で泊めていただき、洗濯もさせていただきました。また来ます。

特急列車に乗って札幌に到着。今日と明日は休暇です。札幌市街をぶらぶらしたり、スタバでたまったnoteやはてブロを書いたり、ヨドバシカメラに行ったり。

しかしスタバにこもっていても暇なものは暇です。阪急交通社札幌支店に行ってJRのきっぷをお願いしたら「できませんなあ」と言われてしまって、しょんぼりしたので、テレビ塔にでも登ってみました。今日はこんな調子です。

札幌駅まで戻る途中の地下街はなんともフクザツでどこに何があるのかさっぱりわかりません。南○条西○丁目といった住所表記も含めていい加減覚えたいと思っている今日この頃です。

札幌駅の改札内にはこんなものがあります。ビールスタンド。

暇ですので1杯ひっかけて行くことにしたわけです。

「SORACHI」ロゴ入りのアルミコップは持ち帰ることができるのですが、荷物になるのが面倒なのでやめました。

外は雪が降っていて、円山動物園に行こうというモチベーションも完全には失せましたので、10番線に停車中の特急ライラック21号に、特に深く考えずに乗車。慣れたもんですわ。ここまでくると山手線に乗るのとたいして感覚は変わりません。円山動物園は明日以降に持ち越しです。

ひとまず岩見沢。室蘭線に乗り換えて苫小牧に行くことにしました。この列車を終点まで乗れば、JR北海道全路線を乗ったことになるからです。

追分で12分の停車。

無駄に移動して札幌まで帰ってきて、狸小路のディープな居酒屋に着弾。だらだら飲んで本日もネットカフェに宿泊です。おやすみなさい。

はい翌日

ネットカフェの開放型のブースでは騒音の観点から目覚ましをかけることができませんので、寝坊の危険と隣り合わせ。案の定寝坊しそうになりながら、朝一番の特急とかち1号に乗車。発車4分前にはもうホームにいましたから、余裕でした。

1時間半ほどかけてやってきたのは占冠。
しむかっぷ、です。初見で読めるわけない。このきっぷたちを買いに来ました。係員の方曰くここには相当数のマニアが押し寄せるそうで、根室線・富良野~新得間廃線前夜には一度に数十枚の出札補充券(写真左下の様式です)を頼まれたそう。窓口の営業時間は15時までにも関わらず、日計や月計と重なって帰宅できたのが22時を過ぎたとおっしゃっていました。

本来は「八王子」ですが、細かいことは気にせずにお買い上げ。

さすがに世の中限度や節度というものがあるわけで、さすがにそこまでお願いするのはいがかなものかと思います。ましてや係員の方はJR社員ではなく占冠村の方なのですから。法や制度を盾にいくらでも通そうというのは間違っている、と私は思います。私は、ですよ。

とにかく私の目的は済んだので、ただちにとんぼ返り。お昼ご飯は新札幌駅構内でバターコーンラーメンといたしましょう。

うまし。

サッポロビールの工場見学

そしてお待ちかね、サッポロビールの工場見学です。「サッポロビール庭園駅」というわかりやすすぎる駅で下車して歩くこと数分、到着です。レストラン併設なので、工場見学せずとも楽しむことができそうです。

見学ツアー開始。中にはサッポロクラシックの歴代のラベルがずらり。「富良野VINTAGE」など限定パッケージもずらり。

クラシックに限らず、サッポロの歴代のラベルにポスターも。見ているだけでのどが渇いてくるという有様です。

そしてツアーの最後には待ちに待った試飲。1,000円かかりますが、私はツアー最後の試飲で2杯と、サンゴー缶1本をいただきました。やっぱりクラシックは間違いないですわ。とはいえ私の1番好きなビールは赤星なんですけどね。どちらにせよビールはサッポロに限る。

工場見学といいつつ飲みにくるというのが本音(?)

最後には記念写真まで撮っていただきました。いかにもサッポロ好きな感じがしていいものです。

限定銘柄「春の薫り」が今年も発売されるそうです。北海道限定で、このためだけに北海道に来たいと思えるくらい飲みたいビールです。北海道にいる方、送っていただけませんかね?

エアポート号にて札幌に帰り、さっそく居酒屋へ。あとはだらだら飲んでネットカフェで夜を明かすのみです。明日はサッポロではなく、ニッカウヰスキーの蒸留所見学にまりいます。弊ブログでも昨年2月以来2度目の登場となります。お楽しみに。

【次の記事】


今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
それでは。

〈執筆:R〉

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