【科学的根拠に基づくバッティングパフォーマンスを上げるためのデータ測定と現場での実践】
〈概要〉
日時:2022年11月27日(日)20:00〜21:30
料金:3500円 (税込・note手数料込み)
対象:野球現場でデータを活用できるようになりたい方
トレーナーや指導者中心に選手も大歓迎!
〈受講者の感想〉
〈内容〉
今年の夏の甲子園の優勝校であり、今秋季東北大会も制し来春の選抜出場が確実とされる仙台育英高校。その取り組みとして徹底した『データ活用』が話題となっています。
みなさんは普段『データ』に触れていますか?
その『データ』を上手く活用できていますか?
近年、「フライボール革命」や「バレルゾーン」などといったことをよく聞くと思います。
バレルゾーンとは「最も長打が出やすいと言われている打球角度と打球速度の範囲」のことです。
打球速度はスイング速度やスイング角度、ボールとバットの接触位置に影響を受けます。
その中でも、『スイング速度はバッティングパフォーマンスを表す重要な指標の一つ』と言われています。(Szymanski et al., 2009)
では、スイング速度を高めるために他にどんなデータを取り、そこからどのように練習やトレーニングに活かせば良いか理解できているでしょうか?
スイング速度に関係性が深いデータ(数値)としてよく出てくるのが『除脂肪体重』です。
除脂肪体重とは体重から脂肪量を除いたものでほぼ筋肉量と等しく、あらゆるスポーツパフォーマンスに影響すると言われています。
『スイング速度と除脂肪体重は正の相関関係にあり、スイング速度が速い選手は除脂肪体重が重い』と研究報告されています。(Szymanski et al., 2008)
「先程のバレルの最低条件としてもスイング速度は約128km/h、除脂肪体重は約65キロが必要」という話をよく聞きます。
つまり、長打を打ったり、スイング速度を高める方法の一つとして除脂肪体重を増やすことが挙げられます。
しかし、中には除脂肪体重は十分なのに、除脂肪体重が軽い選手よりも打球が飛ばなかったり、逆に除脂肪体重は軽いのにスイング速度が速く、打球をよく飛ばす選手もいます。
このような選手は何が不足していたり、秀でているのでしょうか?
バッティングパフォーマンスは単に除脂肪体重だけで語れるものではなく、除脂肪体重を増やすだけではいけません。選手の特徴によってやるべき事や優先すべきことが変わってきます。一律の練習やトレーニング指導ではなく、その選手に応じてプログラムを組まないといけません。
今回のセミナーでは、野球選手がバッティングパフォーマンスを向上させるために
どんなデータを
どのような方法で取り
どのように解釈し
どんな練習やトレーニングをすれば良いのか?
という話をしたいと思います。
バッティングパフォーマンスを向上させるために、
という方はぜひセミナーを受けることをオススメします。
〈講師紹介〉
矢部和樹
理学療法士、大学院修士課程在籍、公認野球指導者(U-15)
『選手の感覚と科学的な根拠を融合させた指導がモットー』
これより先に進むと
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