【昔話】債務超過って?!

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一応、オレは部長さんでした。「だっちゅ~の!」が流行っていた時ですな。

2010年10月16日にMIXIに書いた日記です。
それはそれは昔の話。
そのときの写真を預かったのもあり、ふと思い出してしまった。

よくこの話を日記で書くので別の観点から記しておこうと思う。
忘れないように忘れないように・・・。


★経営者あるいは、経理担当者の責任は大きい。
ただ単に数値を並べていてもダメで、結局どう持ち直すかというビジョンがないといけない。
そんな想像力や解析力がないとCOOとかCEOとか言っちゃいけないんだな。

それでいて「ナントカ」ってソフトや雑誌出して儲かるって思っている。周りは「そんなの売れるか」って冷静で、まぁその通りの結果。
もしかすると本人たちも儲かるとは思っていなかったかも。時間稼ぎだったのかも知れない。
今考えると、わけわかんない部署を作ったので、この仕事でもさせとくか的だったかも。

★債務超過は資産を負債が上回り、破産の原因になるんです。
なぁ~んか、お金持ちがバックにいると、その言葉の重みを忘れてしまう。
そして儲からないのは自分のせいじゃない。
社員が悪いとか社会が悪いとか言ってしまう。そして自分の給料は減らさないことに必死になったりする。
帳簿の資産はその額の意味を成さないことの方が多い。
だって大日本の倉庫にあった返品の雑誌は「資産」だったわけだから。
笑っちゃうよなぁ。


★声がでかくなると、いよいよヤバイ。
自分の論理を押し通そうとするから声がでかくなる。
自分は経営に長けていると思っている人ほどそんな感じ。
必死で説明するけど本当にBSとかPLとかCFとか、わかっているかどうか不安になる。


★犬がいる。
結局、太鼓持ちというか要職に「オレは数字がみれるんだ」って思っているイエスマンがいるとなお悪い。しかも責任がないと思っているから、物語は悲劇から喜劇へ。


そんな会社の上の言うことなんか信じちゃいけないんだと思った。

この文章は決算も終わって自分への自戒として書いてますんで、なんか荒れているなぁとか思わないでくださいね。

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