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斑に落ちる?・・・

ハワイ系ハイビスカスは、花は綺麗なものの、性質が弱いとか、高温になると花を付けにくいとか。

その性質面の中で『耐寒性が弱い』は、寒冷地の当地方にとって都合が悪い。

そこで、花は普通でいいから性質が強い物をと。

それで、過去に在来系を探して二つ買ってみた。

一つは沖縄県で良く見掛けるらしい「ブッソウゲ」、又は「アカバナー」と呼ばれる物。

これは樹姿も花も所謂ハイビスカスと言った感じ、性質も強く満足。

全体の様子

もう一つは「ブリリアント」があった。

しかし、それは、斑入り株しか無く、仕方無くそれを買う事に。

性質は斑入りの割にそこそこ強く、我が家でも加温無しで越冬した。

茎葉の様子

それは良いんですが、成長が遅く、花付きも良くなかった。

やはり、斑入りだと抑制されてしまうのか・・・。

それで、この品種の青葉だったら・・・。

青葉の様子(上写真赤線内)

そう想いながら三年目の今年、株を観察していたら、斑の無い葉が。

それは、他の植物が絡まったでは無く、青葉、出てました。

一般的な斑入り観葉植物から青葉が出るのは良くある話。

それが今回、花木でも。

時期が秋なので、今回はこのまま越冬させて、来春挿し木して独立させれば・・・。

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極楽鳥花植物園
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