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狂い咲き?・・・

当ハウスにおけるストレリチアの開花期は、六月末まで。(区切りとして)

それはスイッチを切った様に終わるわけでは無く、

長さの違うロウソクが燃え尽きる様に。

今年もその時期、水やりや観察で見回っていて、あそこにまだ咲いているよと。

そう言う物も例年であれば、遅くても七月末には全て茶色に。

ところが今年は、いつまで経っても色褪せない。

先月末時点で少なくても二本は咲いている。(写真)

花の様子

すでに花芽伸長期に入っているにも関わらず。

どうしたものかと。

ただ、何かをやりがなら他の事もやる、は過去にもあって。

例えばオレンジプリンス選抜株で、種を成熟させながら次の花芽を形成、伸長させていた事も。

種を成熟とか、花芽形成とか、体力を使う事を二つ同時にが驚かされるところ。

花の様子

もう一つ驚きは、花持ちが良い事。

若い株は、八月に咲く事も。

その場合、ハウス内の高温、強日照で花が日焼けし易く(傷み易く)、一週間もすれば終わってしまう。

それが、最後に残っていると気付いてから今日までと、長いんですけど。

もし、これが性質が変化した長期開花タイプだったら面白いのですが、そうでは無いのがストレリチアで・・・。

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極楽鳥花植物園
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