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凍害事項 ストレリチア

ストレリチアを日本(温帯域)で育てていて、枯らす一番の原因は凍害。

「あぁっ!」と、多くは葉の変色で気付く訳ですが。

加温ハウスの場合、冬の始まり頃、内側に張ったカーテンの下側(地面との接点)に隙間が無い様にしておけば、ひとまず安心

しかし、この冬はそれに当てはまらない事が起きてしまって。

何処か、冷気が流れ込んでしまった様で・・・。

草姿1

草姿1は、新芽と下葉の変色が見られる。

ストレリチアが冷気に晒された時、弱い組織から冒される。

それで、新しい葉がやられた。

これ位であれば、春になれば新芽が伸び始める可能性大。

草姿2

草姿2は、結構やられちゃったなぁと。

新芽と、本来綺麗な緑色である葉も茶色に変色。

これは、ちょっと厳しいかなぁと。

何れにしても、写真は凍害になって数日経過した時の状態。

直後は少しの変化で、後に日に当たる事で、葉に症状が現れる。

それが、助かるかどうかは、春になってみなければ判断出来ません。

それは、芽が出るか出ないかで。

よって、それまでは諦めずに管理を続ける訳ですが。

いちばん重要な事は、そうさせない事。

分かってはいるものの、冷気は見えない。

それがねぇ・・・。

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極楽鳥花植物園
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