食害の秋
夏が来れば思い出すのは尾瀬の水芭蕉と同じ様に、秋になれば思い出す物も。
それはハマキムシ。
先月下旬頃から、在来系ハイビスカスの葉が丸まり始めた。
「来たか!」・・・。
見つける度に潰していたものの、その被害は今でも続いている。
それどころか、フウリンブッソウゲにまで広がった。(写真)
今年は、害虫被害が多い感じ。
それでも発見が早かったので、その都度対処していれば、深刻な事態にはならないと・・・。
発見したきっかけは、不自然に葉が巻いていた事。(下写真)
植物が葉を巻くのは、クモが巣を掛けたり、水切れでも。
それでは無いと判断した根拠は、巻いた葉の下に害虫の糞が落ちていたから。(中写真)
それで、捕殺と言うより、巻いた葉を指で摘んで、潰れた感触が伝わってきて駆除出来たと。
我が家でハマキムシが付くのは、アオイ科の植物。
例えば、オクラ、タチアオイ、ムクゲ、そしてハイビスカス。
最も被害が多いのは、タチアオイ、次がオクラ。
それらは、何もしなければ、枯れるまで被害が続く。
ムクゲは付かない年の方が多く、ハイビスカスは昨年までは被害は無かった。
それが付いたので、今年は要注意だと。
基本的に自宅では農薬(殺虫剤)は使わないので、日頃の観察は欠かせない。
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