単為生殖?・・・
日付が変わってから、パリオリンピックの開会式をやっていた様ですけど。
今回も、前回もそうですが、特定の選手の金メダルに期待と言うよりは、
テロとか伝染病とか、社会を混乱させる出来事が無く終わってもらいたい。
現状、スポーツよりも、個人消費が回復して、日本経済が好循環になってくれた方がありがたいから。
それでも、日本選手の活躍が景気回復のきっかけになるのなら、そうあれば良いですけど・・・。
さて、写真は、2000年シドニーオリンピック体操女子個人総合で一位になった選手が、ドーピング検査で陽性になった時、検出された「エフェドリン」が採れるとされる植物。
エフェドリンって何だ、と。
漢方薬をご利用の方なら、良くご存知かと。
例えば葛根湯の原材料の一つ「麻黄」に含まれている。
それ以外にも、市販の風邪薬に含まれている事も。
それで、スポーツ選手は気を付けろと言われている。
それが何だ、と。
この植物、雌雄異株なんですよね。
それは、銀杏やキウイフルーツとかと同じ様に。
現在、私の所には雌株しか無い。
それが、春に蕾を付けて、「あぁ、咲くんだー!」と。
ただ、雌株だけないので、咲いて終わりだろと。
それが、先月に入ったら、赤い実が生っているんですけど。
念の為、実を採って中を確認したら、種が。
「えー!」って感じで。
植物の実って、種が出来るから果肉も育つ。
種は受粉が無ければ形成されない。
それが、雌株しか無いのに種が出来て、果肉も育ってって、どーゆーこと?・・・。
同一の木に雄花が咲いていたのか、両性花だったのか。
現在は、果肉の乾燥が進んで、多くの実はドライ状態に。
それである程度の数、種子が採れそう。
ただ、種は熟すと黒くなる所、少し茶色っぽい。
それで、発芽能力があるかは疑問。
それでも奇跡が起きて、幾つか発芽してくれたら良いのですが・・・。