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葉が命 モンステラ

モンステラ(ヒメでは無い小型タイプ) 購入苗から数十年 地植え
管理 基本放任 たまに間引き

この冬一番の寒波が去り、ホッと一息。

人間はそうでも、植物は変化を見せている事も。

モンステラの葉が、黒っぽく変色した。

今月10日の斑入りモンステラの場合は、日照によるものだったのが、これは凍害。

モンステラって丈夫なんですが、気温がある程度下がるとこうなっちゃうんですよね。

この植物の許容範囲と、駄目になってしまう境目が、分かりやすいと言えば、分かりやすい。

葉の様子1(軽症 古い葉)

それは葉の縁から始まる。

気温が更に下がると、葉の中央の方にまで。

葉の様子2(軽症 新しい葉)

これ位だったら、葉の縁が枯れるだけで株は枯れはしないので、春から芽が伸び始める。

葉の様子3(重症 新しい葉)

ここまで来れば、やっちゃったねぇ~・・・って感じで。

黒くなった所は駄目になる。

葉だけではなく、葉柄、芽先まで。

ただ、茎は生き残る事が多いので、その節から芽吹を期待して、こちらは仕立て直しに。

これらの原因は、冷気が当たったと。

加温ハウス内でも、マイナスの冷気が吹き込むとその辺りが駄目に。

ただ、モンステラの良い所は、この様な寒さに遭ったとしても、株全体が駄目にならない事。

熱帯植物の中には、一回の寒さで、全体が駄目になってしまう物が結構ありますから。

趣味で栽培していてこうなってしまったなら、枯れ葉を切って、茎を切り詰めたり、植え替え等のきっかけに。

その後、新たに出た芽、葉を見て、気分転換にはなりますけどねぇ・・・。


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