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そこまで・・・ ストレリチア

天気予報で、翌日の予想最低気温が0℃以下の時、観葉植物を始め熱帯植物は全て取り込まなければならない。

昨日は晴れたものの風が強く、それは冷たかった。

それで、翌日は冷え込むだろうと、この秋以降初めて全ての熱帯植物を取り込んだ。

実際にどうだったか・・・。

自宅から最も近いアメダスでは、0.2℃だった。

一応庭を見てみたら、降霜も凍結も無かった。

これなら、性質の弱い熱帯植物だけ取り込めば良かった。それでも何も無かった事の方が大きい。

どうも、この先も以前程高温傾向では無さそうなので、取り込んだ植物は来春までそのままで・・・。

鉢の様子

その取り込みの際、鉢底から根が地中に伸びていて、動かなくなっている物も。

一般的な植物なら、その根を切れば良い。

ストレリチアの場合は根が太いので、別の問題も。

それは、鉢の破壊。

写真は36cm位のポットに植えてあるレギネー在来系統。

根が地中に伸びて、鉢が傾いただけで無く、底が抜けていました。

今年の春の段階では、抜けていなかったんですけどねぇ・・・。

根の様子

大型ポットは、底面中央と、その角四箇所に穴が空いている。(下写真)

その一つから根が地中に伸びて行くと、その方向へ鉢が傾く。

その後根が伸びるに従って、どんどん傾いて、最後は倒れてしまう。

その際、鉢は根で一杯になっていて、底が耐えられなかったのだと。

鉢底(穴)の様子

大型ポットは印象より丈夫で、プラ鉢より変形に耐える。

それで、底が抜けたのは今回が初めて。

趣味の方は、そこまで行かないのでは。管理がしっかりしているから。

私は、ズボラーなので。

その他、例えば市販のプラ鉢(長鉢、懸崖鉢等)なら、

そこまで弱くないので、底まで心配無いはず?!

・・・。

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