プロシーンから学ぶスト6 SFリーグ編 第1節
はじめに
SFリーグでのキャラ相性などの知識を備忘録的にまとめていきます。
SS熊本 ひぐち vs IBSG ササモ
ガイル vs エド
ガイルの地上戦のメイン技である2中Kに対して、エドの長い2弱Kが確定反撃を取りやすい。ガイルは先端を狙って2中Kを出す必要があるが、空ぶってしまうと差し返しをくらってしまう。ガイルのソニックモードをしのげてしまえば、地上戦ではエド側主導で進んでいくと考えられる。実際SS熊本 vs IBSGがひぐちガイルに対して、ササモエドが出てきたのはこの地上戦の有利があるからだと思う。
REJECT 鶏めし vs IXA ACQUA
ダルシム vs ブランカ
この組み合わせはダルシムが難しいとされている。ローリングアタックが通常技やフロートに引っ掛かり、ブランカの攻めが始まる。アマゾンリバーランによって適当なヨガファイア、ヨガアーチを抜けられるので、そこからも攻めが始まってしまう。ダルシム側が牽制に相当の意識を割く必要があり、ブランカ側は何かしら引っかかれば、そこから倒し切りも見ることができる組み合わせになっている。
REJECT LeShar vs IXA ひかる
A.K.I vs エド
この組み合わせはエドの最強クラスの中距離戦をAKIがどうにかして、こじ開ける必要がある。AKIの中距離戦で戦える弱蛇頭鞭も、すこしエドが踏み込むと2弱Kで確定反撃を獲れる。そのほかAKIにも長い技があるが、中距離戦のリターンや強さはエドの方が優れている。実際、ひかるAKIはエドの中距離戦に付き合わず、遠距離からの紫煙砲とOD凶襲突、飛びで試合を組み立てていた。ひかるAKIは攻めに攻めて相手の対応を惑わせて、攻め切るスタイルで押し切ることでこの組み合わせを制していた。
CAG GO1 vs VARREL だいこく
春麗 vs ガイル
ガイルのソニック使った守りに対して、春麗側を崩すことが難しく、ガイル側が有利な組み合わせになっている。春麗は飛びが他のキャラより高くゆっくりなので、ソニックを飛びづらい。弾抜け技にOD覇山蹴があるが、見てからソニックを抜ける難易度は高く、読みで出したとしてもガイルが見てからリバーススピンキックで大きなリターンを出せる。信頼できる弾抜けはSA2だけだが、それも簡単なわけではない。GO1春麗はありえないほどのSA2の弾抜け精度を武器にソニックを抑制できていたので、なんとか勝つことができた。逆に言うとあのSA2の精度をもってしても、なんとか勝てるというレベルの組み合わせなのかもしれない。