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2022年の鑑賞記録(展覧会+α)

先に、個人的に印象に残ったランキング
1位 大蒔絵展 漆と金の千年物語@三井記念美術館
2位 国宝展@東京国立博物館
3位 特別展「毒」@国立科学博物館

あけましておめでとうございます。
2023年もよろしくお願いいたします。

さて、2022年から新しい趣味として美術鑑賞を始めました。
それまでも気が向けばたまに足を運んでいたのですが、東京国立博物館の国宝展の辺りから積極的に行くようになった、と記憶しています。
そういうわけで、ほとんど行きっぱなしで特に記録も取っていなかったのですが、自分用に、受信メールやスケジュールアプリから拾ってみて簡単に振り返りたいと思います。

17の展覧会に行っていたようです。常設展示を見ているものもあるので、もう少しいろいろあると思いますが、拾いきれませんでした。
今年はきちんと記録を残しておきたいと思います。

ハリー・ポッターと魔法の歴史展

@東京ステーションギャラリー
ハリー・ポッターは世代なので、これは行くしかない!とチケットを確保した。
確かローチケで購入。ちょっと遠いローソンにお金を払いに行った思い出。
東京ステーションギャラリーは東京駅併設なので、アクセス抜群。煉瓦造りの建物も素敵。
個人的な一押しは「透明マント(個人蔵)」。

イスラエル美術館所蔵 印象派・光の系譜展

@三菱一号館美術館
ハリー・ポッター展と同日に。丸の内まで行くからと足を延ばす。ハリー・ポッター展に時間を使い過ぎてしまい、お昼をくいっぱぐれたまま行った。
印象派は明るい色使いで見てて癒される気がする。

光陰礼賛 モネからはじまる住友洋画コレクション

@泉屋博古館東京
友人からのお誘い。
住友にしては珍しい(と思う)洋画コレクション。

シャネル展

@三菱一号館美術館
行こう、行こうと思っていたのに、会期ギリギリに。日時指定券は買えず、朝から当日券に並ぶ。60分待ちだった(と日記に書いてある)。

古美術逍遥 東洋へのまなざし

@泉屋博古館東京
ぐるっとパスを購入して行った。住友らしいコレクションだと思った。

国宝 東京国立博物館の全て

@東京国立博物館
国宝展をきっかけに美術鑑賞……というよりも展覧会めぐりに嵌る。
会期中に3回行っていた。
このために美術鑑賞にも使える双眼鏡を購入したり、黒マスクを購入したりしていた。

ワタシの宝物、ミライの宝物 150年後の国宝展

@東京国立博物館
国宝展のついでに。ミュージアムグッズの湖池屋のポテチが美味しい。

大蒔絵展 漆と金の千年物語

@三井記念美術館
国宝展に行く前に三井記念美術館に寄る。平安時代から現代まで、大蒔絵展との名に相応しい展示内容。この展示をきっかけに琳派に興味を持つ。

イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき

@Bunkamura
2021年12月に行ったフィンランドデザイン展で見て衝撃を受けたアアルトがデザインした花瓶(アアルトベース)をお目当てに。光を透かしたときの、水面のようなきらめきが美しい。
いつか購入したいアアルトベース。スペースはない。

つながる琳派スピリット 神坂雪佳

@パナソニック汐留美術館
大蒔絵展から琳派に興味を持ち、ぐるっとパスで鑑賞できるこちらへ。デフォルメというのはセンスが出るのだなあという感想を持つ。

響きあう名宝 曜変・琳派のかがやき

@静嘉堂文庫美術館
曜変天目見に行くぞ!とチケット確保。Twitterで見た。お茶碗はキラキラで美しかった。好き。

ボストン美術館展 芸術×力

@東京都美術館
混雑していたという記憶しかない。絵巻ものは順に鑑賞したいからか混雑するということを学ぶ。

フィン・ユールとデンマークの椅子

@東京都美術館
フィン・ユール等のデザインによるデンマークの椅子を中心とした家具を展示していて、最後の展示室では椅子に実際に座ることができた。椅子は座ってこそ、真価が分かる、ということなのだろう。見るだけでなく、座ることができるというのが面白かった。
なお、最も座り心地の良かった椅子は、ハンス・J・ウェグナーのベアチェアであった。これは買えない……。

特別展「毒」

@国立科学博物館
毒というテーマの異種格闘技のような展示。ハブや蜂の拡大模型をじっくり見ることができ、面白かった。

ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展

@国立西洋美術館
ピカソ、クレー、マティス、ジャコメッティの作品を展示。特にピカソは時代順に展示していたのが面白かった。ジャコメッティは数点のみ。

ヴァロットン展

@三菱一号館美術館
切り絵なのに物語を感じさせる。初めて見たが、面白かった。

マリー・クワント展

@Bunkamura
ミニスカートといえばマリー・クワント。徐々に短くなるスカートの展示も。
こちらが2022年の美術館納めでした。

番外

大塚国際美術館@徳島県鳴門市

ずっと行ってみたかった、名画を陶板で原寸大再現した美術館。
壁画や大きな作品を原寸大で鑑賞でき、教科書で見たような名画の原寸大が分かり感動した。まる一日かけても回り切れなかったので、再訪したい。

舞台 ハリー・ポッターと呪いの子

@TBS赤坂ACTシアター
シャネル展と同日に行っていた(日記によると)。
演劇鑑賞はコロナ禍になってから初めて。目の前で人間が演じるという熱量に圧倒される。

2023年はもうちょっとマメに記録をつけたいですね。

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