【独学】Power Automate 備忘録1
Power Automateの使い方まとめたーの 1
基本的なところ編
変数の初期化は最上位でのみ可
めんどくさい仕様だよね。でも仕方ないんだ、仕様だから。せめてスコープに入れてスッキリさせたいがそれも叶わない。なんなんだお前。
式を式として認識させないといけない
まず、単純な四則演算だろうが関数を使う必要がある。なんなんだお前。式は「動的なコンテンツ」だの「式」だのと表示されている場所に書かなければいけないのだ。そして「OK」なり「更新」を押したあとに色付きの表示になっている必要がある。ちゃんと認識されていない場合は保存できない。
悲しいね、バナージ。
ちょっと慣れてくると「動的なコンテンツを引数にした関数を使いたい」と思うようになる。しかし、動的なコンテンツをパチパチはめ込むと認識しない。上記の仕様を守ってないからである。「式」タブで使いたい関数を書き(引数の説明が出てきたならOK)、動的なコンテンツを引数に使い時に「動的なコンテンツ」タブを選択してから使いたい物を選択する。「OK」や「更新」はどっちのタブで押しても良い。
body?output?variables?そっちのがめんどいからパス!それで書けるならこんな説明要らんでしょ。
「条件」の分岐はすぐに閉じる
別にこれは決まったルールではないが見やすさを重視するなら守った方が良い。例えば「いいえの場合」のところにステップを追加し、さらなる条件分岐を追加しようものなら画面がどんどん横に伸びてていく。結果、編集する度に横スクロールする羽目になる。ナンセンス!
条件を記載したら「はい」「いいえ」のどちらかに終了処理を記載して、アクションの追加は「はい」や「いいえ」の外に書く。すると、なんということでしょう。横に膨らまずスッキリとしたフローに。
ステップの名前はすぐ変える
これも決まったルールではない。デフォルトのままだと同じステップを使用すると末尾に番号が付いていく。番号で区別がつくなら変える必要はない。が、自分にはできないから名前を変えて分かりやすいようにしておく。
ただし、既に他のところで使用している場合は注意。「参照している先の式でも名前変えてくれるやろ」なんて甘い考えは捨てよう。変えてくれない。だから最初に変える。