ブルーアーカイブ最終編1章から読み取る小鳥遊ホシノ推論
はじめに
このnoteはブルーアーカイブ最終編、対策委員会編、エデン条約編のネタバレが含まれています。
ブルーアーカイブ最終編第1章を読んだ結果、小鳥遊ホシノの不穏さが天井を知らない勢いで伸びて行ったので考えをまとめるという目的も持ってnoteをとることにしました。
推論が入りまくっているのでそこはご容赦ください。
小鳥遊ホシノの過去と現在
既知の情報
小鳥遊ホシノの過去は、ブルーアーカイブの中でもあまり見ないほど明らかになっており、同時に謎が深い、という状況でした。
まず対策委員会編で明らかになったこととして、「かつては好戦的で攻撃的だった」「生徒会副会長だった」「生徒会長はユメ先輩」でした。同時に、現在のホシノの格好が完全に生徒会長のそれであるこど明らかになっていました。
そして、「また大人に騙された」という発言から、彼女が過去の事件に責任を感じていることがわかります。
さらにエデン条約編では、ヒナの口から「アビドス生徒会長の遺体発見者」ということが先生に伝えられます。
以上のことから、「自分のせいでユメ先輩か死に、その遺体を発見した」のでは無いかと考えられています。
さらに言えば、このシーン。
「敵対したら私のヘイローを壊して」。
後のエデン条約編で語られるヘイローの破壊=死。
ここから、ユメ先輩の殺害はホシノがやったと想像することも可能でした。推論の域は出ませんが。
また、実力としては完全にヒナの評価依存でした。
この言葉からして、「先生が居なかったとしても風紀委員は壊滅させられていた可能性が高い」ということでしょう。そこにヒナがいるかいないかはちょっと読み取れません。
新しい情報
さらっと出てきたこの発言。
小鳥遊ホシノは自己評価と自己愛が大分終わっている傾向にありますが、それでも「以前なら連邦生徒会を襲撃できた」と考えているあたり自分の戦力を把握しています。
しかし、今は体が痛くてねぇ〜とか言ってます。
そういえば今回、「体と精神、個が捻じ曲げられる」「切り抜けるには代償が要る」例が出てきましたね。
色彩です。
注意点
基本的にホシノの自分についての発言はまっすぐ信用してはいけません。
隠し事とはぐらかし、なんなら嘘すら着くこともあるので発言の信憑性が低いです。
小鳥遊ホシノとゲマトリア
既知の情報
小鳥遊ホシノとゲマトリアの関係性は、メインストーリーの最初の最初、対策委員会編の時点で触れられていたことでした。
「私達の目的は最初から貴方」「キヴォトス最高の神秘」。
自分含めて黒服がホシノを狙っていると思っていたのですが、改めて見てみるとホシノの身柄を狙っていたのは黒服個人ではなくゲマトリア全体、そして目的のためにそれぞれが動く中でホシノを担当したのが黒服ということでした。
そして、おそらくその接触は複数回行われていたようでした。
まず、黒服の「状況が変わったので改めて提案を」からして本編での接触が最低でも二回目以降なのは確実。
そして何より、以上のシーンから「ユメ先輩が居た頃の時点で黒服との接触があった」と考えられます。
また、ホシノのことを「暁のホル…」とも呼んでいます。iron horusやeye of horusからもホシノがホルスであることをかなり強く出していました。まあこの時点では過去おじのカッコイイスタイルを暁のホルス扱い出来てましたね。ただ「暁のホル…」としか言っていないので暁のホルモン焼きや暁のホルマリン漬けの可能性も残ってはいますね。まず無いでしょうけど。
そして実験内容です。
こちらのように、「生きた生徒に対する恐怖の適用」でした。神秘と恐怖が表裏であるのはエデン条約編でも触れられていましたが、この時点では正直何も分かりません。
以上のことから、「ゲマトリアはキヴォトス最高の神秘としてホシノを狙っており、恐怖と神秘について何かしようとしていた」と分かりました。
また、シロコは失敗した場合の代わりとして扱われていましたね。
ちなみに、提案時点で黒服は「アビドス最高の神秘」としていますが、その直後に加え後に触れる所でもキヴォトス最高の神秘と述べているので、アビドス最高の神秘という発言は初期ストーリーゆえの違い、それか深読みするなら「キヴォトスでなくアビドスと絞ることで、嘘はつかずに自分たちにとっての小鳥遊ホシノの重要性を誤魔化した」と考えられます。
今回明らかになった情報
さて今回のストーリー最終編、初っ端から黒服が言ってくれました。
小鳥遊ホシノの確保失敗は、シャーレの出現やデカグラマトンの死、領土損失に並ぶ内容として挙げられています。それだけ彼らの計画ではホシノの確保が重要だったということでしょう。
さらに、既知情報と合わせるとホシノについてさらに分かることがあります。
黒服のシロコに対するアヌビス発言。この時ようやく、黒服はシロコに対して「狼の神」は「アヌビス」であると理解します。
ここで対策委員会編で判明していた「暁のホル…」。
隼や鳥の神であることをすっ飛ばして、小鳥遊ホシノの裏側「ホルス」を黒服が既に認識していたということになります。
神秘の反転による恐怖の発露によりその神名が理解されるならば、黒服にホルスの名を知られているホシノは1度反転したことがあると示されてしまう訳です。
さらに怖いことに、小鳥遊ホシノのショットガンとスキル名を比べるとこうです。
Eye of Horus
戦術的鎮圧
応急手当
(対策委員会の部長)
(鎮圧のベテラン)
水上襲撃
水上支援
(猛暑耐久)
(浜辺の楽しさ)
遊びの一切ないスキル軍から繰り出されるEye of Horus。
同じ人物のやることでは無いです。
どこかの生徒会長がアバンギャルド君とアビエシュフを同時に繰り出してきたことがあるので断言はできませんが、eye of horusの命名がホシノ以外である可能性は高いです。
黒服、ホシノ以外にホシノの武器に名前をつけられる位置にホルスを知る者がいた。誰なんですかね?
小鳥遊ホシノと色彩
黒、それか虹色の光
エデン条約編4章で触れられた色彩、それが今回は襲いかかってきました。
その色彩の到来を告げているであろう光、その情報を外に居たシロコが「黒……いや、虹?」と伝えます。
その瞬間のホシノの反応はこちら。
一気に顔が険しくなり、以降口調がかなり強くなります。
しかもこれ、色彩の光が届くほんの少し前なんですよね。色彩そのものでなく情報に、もしくは色彩を事前に感知してる。
一応他の反応も見てみるとこうなっています。
なんか一人だけ困惑でなく強い警戒感を示しているんですよね。
ここから考えられることとして、ホシノ自身が色彩に触れたことがある可能性。少なくともセイアのように認識したことがあると考えられます。
体がぶっ壊れてもおかしくないですね。
小鳥遊ホシノの思考回路
今までに見えていたアンバランスさ
つい最近便利屋日誌があって注目されたように、ホシノはシロコのストッパーとして機能していると考えられています。
実際、手紙でもシロコの将来について不安視しています。
しかし、「ホシノはまとも」と考えるには本人の思考回路や行動と倫理観がアンバランスな構成となっています。
「バスジャックして強制的に転校させる」を提案する思考回路があるにもかかわらず後輩を諌める倫理観はあるのです。
また同時に、ホシノがストッパーとして機能しているのはあくまでアビドス全体で意見が割れた時。シロコ自体のストッパーにはあまりなっておらず、むしろシロコはホシノの考えを信頼して自分で自分を律してはいます。
以下のシーンから、最終的なモラルのラインをシロコはよく理解してるようで。
シロコは「ホシノ先輩が反対するだろうから意見を言う必要が無い」としています。
さらに加えて、ヒナの発言や過去の描写。
廃校寸前の高校の1年生でありながらゲヘナから危険人物として指定され、好戦的であるという評価。
苛立っていたとしても貰ったポスターを目の前で破く狂犬っぷり。
多岐にわたる尖った言動。考えようによっては「誰かを襲って金を得る」ばかり提案するシロコよりも尖りまくっています。
考え方にシロコ以上の危険さが含まれているにも関わらず、一線は超えない倫理観は持っている。
しかもその倫理観の内容がこの台詞。
ホシノもまた、誰かに倫理観を、なにかの経験に倫理観を植え付けられたのかもしれない。
今回分かった過激さ
連邦生徒会襲撃を考えるな。
過去の過去
今回、記憶喪失のシロコをホシノとノノミが捕獲した話が出てきました。同時にサラッと流されましたが、ノノミがいきなり会いに来たタイミングがあったとも明かされました。
しかし、それ以前の情報は相変わらず一切更新されませんでした。
上で触れた危険な思考と経験じみた倫理観が作られる要因、2年前の事件、何も触れられませんでした。
つまり小鳥遊ホシノの過去はほとんど何も分からないままであり、さらに言えば彼女がアビドスに来る前のことを知るものは本人以外誰も知らないという不穏さがあります。
普通の生徒ならまあ仕方ないで済まされますが、今回不穏な掘り下げられ方をしたシロコよりも神秘が強く、アウトローな思考回路を持つ女の過去が一切不明というのはなかなかこちらも不穏に感じられます。
小鳥遊ホシノの過去と現状についての推論
ブルーアーカイブエデン条約編第3章からの引用をしましょう。
推論に推論を重ねる信頼度の低い話ですが、以上のことから私は次のような小鳥遊ホシノの経歴を考えました。
不明な過去(〜14歳)
キヴォトス最高の神秘を持ち、1年では大抵完成しないであろう思考回路を持つ小鳥遊ホシノ1年生が生まれるまでの時期です。
杞憂で済めば良いのですが、少なくともまともな出自ではなさそう。
副会長期(15歳)
連邦生徒会の襲撃を考える、もらったものは目の前で破く、ゲヘナには警戒される超狂犬時代です。陸八間アル、お前はこのときのホシノを見習え。
2年前の事件(15歳)
ここが相当重要なターニングポイントとなっているようです。
判明している事実としてはユメ先輩の死亡のみ。ここから考えられることとしてホシノのせいでユメ先輩が死んだ、なんなら彼女を殺したというものがありました。
今回の新情報を加えて考えると、色彩に蝕まれたホシノがユメ先輩を殺害、もしくは色彩に蝕まれたユメ先輩をホシノが殺害の2通りの解釈が生まれました。いままでの殺害説のハードルであった生徒の殺害方法についても、色彩の危険性と色彩を知っているらしい反応をしたことを考慮すれば説明しやすいでしょう。
そこでホシノ自身も色彩に触れてしまい、歪んだ結果が今の彼女なのかもしれません。
1年前(16歳)
シロコ捕縛はここです。
ホシノの発言とノノミの認識を信じるなら、ユメ先輩を自分のせいで失い、連邦生徒会襲撃すら可能だった体は蝕まれ痛み、何一つ信用出来ないままアビドスの継続に追われるあんまりにもな時期。そんな中で突然訪れたノノミと謎の記憶喪失狼。どんな感情で生きてたんですか?ほんとに。
そういえばTwitterかどこかで「先生をシロコが拾ったのは同じようにシロコがホシノに拾われたから」って考察を見ました。これがさらに上、ユメ先輩からの連鎖だったりして。
結局今回何がやばかったのか
かつてホシノの裏側が発露した可能性が極めて高くなったこと、ホシノの体になんらかの異常が生じているかもしれないこと、色彩を知っているそぶりを見せたこと。です。
24日が楽しみだね。
おまけの4th PV
過去だとすればただ一つだけ回避できなかったバッドエンド。
未来だとすれば逆戻りした狂犬と命を賭して守ろうとした後輩の全滅。
加減してくれ……
おまけのおまけ
時々素が出る小鳥遊の口調が好き
そういえば小鳥遊ホシノって今のところストーリー上で涙を出したことも血を出したことも倒れたことも無いんですよね。
PVですら死んだ目で立ってます。はい。