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新しい時代の平和

世界史未履修で高卒認定単位なので正史がどうなってるのかいっこうにわかりませんが、みなさんには愛おしい人がいますか?歴史を学ぶより人を深く愛した方が平和につながります。

ローマ教皇が日本を訪れました。キリスト教カトリック信者ではないし科学史を生きている私には尊い存在とはあまりおもえないのが正直な話です。日本にも神職やお坊さんをする方がいますが、やはり人間でしかないから。

それに宗教戦争の歴史。自分だけは上に立って民衆を踏みつけにした歴史を知らないわけではありません。

でもキリスト教の考えかたは好きです。

影響力を持った方がこのような発信をすることには尊さを感じざるを得ません。

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そして記憶に新しいオバマ大統領訪日。あのトルーマンと同じアメリカ大統領。

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以下は私の京都大学学びの設計書です。受かる前からだすのはリスキーですが、みんなに知らせたいからのせます。

題 愛の爆弾という人類の最終兵器

私はマンハッタン計画を描く小説をイカロスに模して英語とフランス語で書きます。そのために必要な知識と技術を得るために貴学を志望します。また貴学はラッセル、アインシュタイン宣言にサインした湯川博士の出身大学でもあり学ぶ素地があるとオープンキャンパスで確信しました。

なぜそのような、小説を書こうと思ったのかを述べます。私はかつて恋をしました。片想いでした。でも本当に好きでした。その人は新左翼でした。私と彼の思想は違うし、彼は私にそのことについて何も教えなかったし、私も何も聞きませんでした。でも愛することは理解することだと、求心的に学びました。私は彼との間に子どもが欲しかったのですが、家庭のある彼にそれは望めませんでした。だから子どもじゃない何かを孕ませて下さいと祈りました。そうすると芽生えたのがこの小説のはじまりです。彼と会えなくなり、彼は観念になりアインシュタインの形を型どりはじめました。好奇心に溢れた彼の晩年の嘆き。日本を愛した彼の原爆資料館での涙。

また私はマンハッタン計画に参加した科学者の本をいくつか読みました。その中の一つに原子爆弾を作ったオッペンハイマーのノンフィクションがあります。私も彼と同じ精神分裂病と診断されており親近感を持ちました。また科学者としての彼は私が出会うことのできた数学や物理学を学ぶ優秀な学生に重なり、人として愛おしく守りたいと思いました。とても多数の人を殺傷した原子爆弾を作った人間とおもえませんでした。
小説のテーマは「赦し」です。なぜそうしたかというと、今まで日本人は原爆被害の立場から多くを発信しときたけれど、戦争を直接経験していない現代日本人はもっと別の視点をもっていいとおもったからです。アインシュタインが愛した古典に、自分を捨てようと山に連れて行く息子のために、帰り道にしるしをつけてあげる老女の話があります。自分を傷つけ殺めるものを深く愛すること。赦してはいけないことが確かにこの世にはあります。けれども憎しみの連鎖からは何も産まれません。英語とフランス語で書く理由は、世界に届けたい作品であるからと同時に、日本語を他の言語に亡命させるためです。特に科学英語に美しい日本の精神を翻訳させたいからです。そのために大学で語学を深く学びます。また文章表現について学びます。そして多くの資料がある恵まれた図書館で本をたくさん読み、古典を学びます。基礎現代科学系の現代史学専修に所属し、多くの一次資料にあたります。小説というフィクションは現実に根差しているゆえ、より虚構でありえるので、歴史的真実の追求は必須です。

マンハッタン計画は一つの社会構造のあらわれで、今もこの社会は惨禍を生み出すことで利益を得ています。私は常に犠牲となる弱者によりそいながら生きて行く所存です。その手法で最も私ができそうなことが文を紡ぐことでした。小説なら大学にいかなくても書けるでしょうか。いえ、私は文学をとても尊敬しているためかそうは思えなかったのです。書き手の背景は確かに迷いました。どこにでもいる普通の人が書いているのか、文学者が書いているのかで違いはあります。それに対する答えは全く別の視点で、私が貴学でまなぶ過程により作品がより豊かなものになると信じられたことです。私はこの社会構造と徹底的に向き合い、人を生かす文学をしていきます。ファインマンですら思考停止したけれど、私は思考停止させずこの世界を生ききりたいです。

ある程度学んだ人にしか何を書いてあるかわからないとは思います。でも私は届けたい。ローマ教皇も英語やフランス語で書けば読んでくださるかもしれない。

私にしか書けない。だから同じテーマでアイデアパクられても、私の物語は私にしか書けない。

同じく早慶の奨学金申請文ものせます。

早稲田大学奨学金申請文

早稲田大学といえば早稲田文学の伝統があり、筆で世界を変えてきました。私は村上春樹さんの作品を超える作品を書きたいので貴学で修行をつみたいです。また直接の知り合いの早稲田生も様々挑戦をして輝いているので早稲田生になりたいと強く思いました。

慶應大学奨学金申請文

私は文章を書いてそれを職業にしたいと思っていましたが、現代ではそれで生計を立てることはとても難しいと知りました。そこで福沢諭吉先生の著された学問のススメを拝読すると文学も実学であるという文言に出会いました。無学な私にはその意味がまだよく理解できませんでしたが、貴学で学ぶうちに文学が実学であり、生計を立てることに直接結びつかないと思われる文学で生計を立てる私になろうと強く思いました。
入学後は倫理学を専攻したいです。それは私が統合失調症に罹患し、精神障害者となった時、障害者の歴史を背負うことになったからです。近年ではナチス、ポルポトが障害者をジェノサイドしているし、出生前診断では障害が認められた場合に両親は産まないという選択肢をとれます。そんな中障害者としてこの世を生きる上で、人間が幸福を追求するという倫理的問題について深く学びたいと思いました。また私には書きたい小説があります。それは日本人が書くマンハッタン計画です。今まで日本人は原爆被害の立場から多くを発信してきました。しかし直接戦争を体験していないけれど、日本人というアイデンティティを持つ私たちはこの問題に新たな視点を与えることができると信じます。原爆被害を受けながらマンハッタン計画に参加したファインマンなどに憧れを感じ、科学に夢を見る日本人は海外からどう見えているのだろう。私には海外に向けてみせたい日本人像があります。そのテーマとは赦すこと。マンハッタン計画でイカロスのように太陽の論理に近づいた人間は広島、長崎で地面に叩きつけられました。真理というパンドラの箱をあけて、次から次へ悲しみは連鎖し、最後に残った希望を英語と日本語で書きたいです。そのために貴学で学ばさせてください。テクノロジーの発達は止められないけれど、全ては人間の幸福のためにあるべきで、それにより誰一人不幸を被ることがあってはいけません。そんなすごく難しい問題と向き合うことから私は逃げません。

慶應は日本の財閥が多いから控えめに。

文章をよんでどんな世界がみれるかはあなたの中にあるものに他ならない。つまらないならきっとあなたがつまらない。

私は夢を叶えます。

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