外れ値の私からみた初歩的統計学批判
ごきげんよう、美禰子です。心理学が学問じゃない、統計学が学問じゃないというからには何か根拠があるのかしら?と思われた皆さまに補足です。
統計学が数学ではないとよく言われます。それは数学が帰納的で、統計学が演繹的だかららしいです。
端的に言えば数学は定理からはじまります。そして式を導出してきいます。
私は数学の専門家ではないので詳しくは存じ上げませんが、このような公理体系はゲーデルの不完全性定理で一見壊れたようにみえます。無矛盾の世界なので知りたい方は野矢茂樹さんの論理学と東京大学出版の数学の基礎から学んでごらんなまし。
私も理解してませんが、数学的に理解した人にしかわからない世界はあるとおもいます。
なら統計学の出番かといったらそうではなくて、統計学の胡散臭さをまず初めに誰しもが感じるはずなのです。
母集団がそんなに偏ってて少なくても、一般化しますか?
実体験でいうと、女子大の心理学統計学のサンプリングが、女子大女子だけだったんです。
お前は、そのアンケート回収する集団に偏りがあると知ってて一般化するのか?小1時間問い詰めたかった。
ちなみに同性愛の調査でした。
同じような問題に神はサイコロを振らないという思想的問題もあります。
これは量子学をアインシュタインが批判した話に基づくのですが、確率論というのを当時の学問やら思想という偏見が認めなかった例であるとするならば、それで都合がいいのなら統計学は認めざるを得ないのかもしれない。
ただアインシュタインがユダヤ教徒であったのと同様に、いつも母集団から外れて、無視される存在だった私は統計学はいかがわしいとしか言えなくて、言葉足りずで終わるから、私は学びたい!なんでいかがわしいとおもうか伝えたいから。
間違いや正解は100年くらいじゃわからなくて、ただ都合がいいからそうならば、学問は聖域でもなんでもなく、工学のしもべでしかないのか。
それで都合がいいのが学問だっけ?
こんな考察をくれた、まーちゃんのnote!
皆さまも、思想的潔癖は捨てて、ストレングス・ファインダーやってみてね!笑
そして五反田CandyへGO!