オンライン会議で画面投影する時に、ヨイショと言う人ってなんか持ってたりする?
苺天使は、ゆるふわOLとして働いているが、仕事柄オンライン会議を行うことが多い。
コロナ禍でオンライン会議が普及し、対面よりもオンライン会議にすっかり慣れてしまったが、いまだに慣れないことが1つある。
タイトルの通り、「では、私の方で画面を投影しますねー!ヨイショ」と言って資料を投影する人である。
苺天使の独断と偏見での統計的に20人に1人は、ヨイショマン、あるいは、ヨイショウーマンが現れる。性別や年齢問わず一定数存在するのである。
わたしは、ヨイショマン、あるいはヨイショウーマンに問いたい。
なんなんだ、そのヨイショっていう掛け声は。
ひとまず、用語の理解を進めたい。
よいしょとは、
1 力を込めて重い物を持ち上げたりするときに発するかけ声。
2 ある動作を起こそうとするときに発するかけ声。
なるほど。それを踏まえた上で、ヨイショと言わざるを得ないケースを考えてみたい。
仮説①肉体的負荷が掛かってる中で画面投影を強いられている
(例)
・指にとんでもない重りが巻きつけられていて、クリックで筋トレしている。
・50キロくらいの重りを背負いながら会議に参加している。
・アクロバティックな体勢でパソコンを操作している。幽遊白書の浦飯幽助がレイガンの修行の際に、指一本で逆立ちしていたが、あれに近い体勢なのか。
仮説②ファイルを開くたびに、精神的苦痛が与えられていて、それに打ち勝つために、ヨイショというまじないを使って、自分を鼓舞している
仮説③元々水商売をしていて、合いの手としてヨイショと言ってしまう癖が抜けていない
色々考えられるが、挙げるとキリがない。
またヨイショマンあるいは、ヨイショウーマンの言動に着目すると、言い方が複数あることに気付いた。
・ヨイショ(王道が存在するのかわからないが、BASICな言い方)
・よいしょぉ〜(ネットリ系よいしょ。おばさんがスーパーでカゴを持ち上げる時の言い方)
・ょぃしょ(後半のアクセントが強め。ほぼショ)
この違いは一体なんなのか。
独自の宗派が存在するのか、地域差があるのか(関西と関東で違うのか?)、資料のサイズ(GBよりMBの方がネットリするのか?)によって変わるのか。
宗派の場合、最初に資料を投影する際ヨイショと言い始めた「ヨイショの祖」は一体誰なのか。
有名人でなければ、ここまで普及しないはずだ。
考えれば考えるほど分からない。
また、ヨイショの繰り広げ方も様々である。
①必殺奥義型ヨイショ
ここぞとばかりに力を溜め、1発ヨイショを発射してくるケース
②連弾型ヨイショ
なぜかシェアポイントを開くところから、画面投影を始め、フォルダをクリックするたびに、ヨイショ、ヨイショと連発し、お目当ての資料を開く頃には10回くらいヨイショを発射しているケース
③コンボ型ヨイショ
ええええーっと、あーー などの技を一通り繰り広げた上で、ヨイショを発射するケース
ちなみに苺天使は、連弾型ヨイショにめっぽう弱い。
投影された資料の内容は全く頭に入らず、ヨイショに夢中になってしまう。
ヨイショマンやヨイショウーマンに、なんで、ヨイショって言うの?と常々問いたいが、コンプライアンス強化が叫ばれている昨今。
ヨイショハラスメントと言われるのが怖くて聞けない。
もしも身近にヨイショマン、あるいはヨイショウーマンに該当する方がいらっしゃれば、ぜひ教えて欲しい。