友人からの金言
2024年9月14日土曜日 晴れ
連休初日。
通常の土日に、敬老の日が加わる連休フォーメーションである。
バッシング覚悟で言うが、私は年齢にしては、結構な額の年金を毎月払っているので、老人を養ってあげている認識でいる。
なぜ将来年金を貰えないのに、こんなに払わないといけないのかと常々憤りを感じている。
当て付けに近いのだが、例えば、その考え方に準じて、年金を貰っていると推定される人に対して、平日は絶対に席を譲らないストロングスタイルでやらせて貰っている。我々労働者の平日の労働が生活の一部を支えているので。
こういう運用に決めた背景がある。
少し前、電車で若めの女性に対して、「おいこら、席を譲れ!!」と怒鳴るおじさんを目の当たりにしたからである。
終電に近い電車なので、激混みの車内だったが、周囲への迷惑を考えず、怒鳴り散らし、女性の足を蹴ったりして悪質なおじさんだった。
そもそも女性を狙い撃ちしているあたりダサい。正直、そんな時間まで出歩く時点で元気なんだから、立てよと思った。
女性はスマホをいじり続け、足を蹴られても決して席を譲らなかった。
そうすると、おじさんは、「戦後の復興を支えたのは我々なんだから敬え!」と長々語り始めた。
本当に復興を支えた人達はすでに亡くなっていて、現在年金を享受している人あたりの方々は、バブル期とか割といい時期を経験していると思うので、少し疑問を呈する。
相当怒鳴り散らしていたので、見かねてか女性の隣の40歳半ばくらいの男性が結局席を譲った。
おじさんは席に座った後も、女性に体当たりしたり、文句を言い続けた。
そして10分ほど経ち、女性が立ち上がった。
そして、おじさんの方に顔を向けて、「知るかぼけ」と言って舌打ちして颯爽と電車から降りていった。
女性はかっこよかった。
気持ちよかった。一緒に見守っていた周りのメンバーたちも、心の中でガッツポーズしていたに違いない。周辺の人達はうっすら笑っていた。
こういうおじさんばかりではないことは理解しているが、老人に席を譲るモチベーションを失う場面に遭遇した。それ以来自分も席を譲ることを辞めた。
でもまあ、そんなことを言いながらも、老人の皆様のおかげで、9月の3連休が生まれているので、この三連休は、ほんの少し優しくすると決めている。
私が歳をとる頃には、より少ない若者が社会を支える構図になるので、若者を敬う、"敬若の日"になっているのではないかと思う。恐ろしいな。
さて、今日は朝ピラティスに行って、その後親友と大行列が出来るかき氷屋さんに行った。
3-4回くらい行っていて、非常にお気に入りのお店だ。
今回は、ナガノパープルの果実シロップとヨーグルトシロップのかき氷に、マスカルポーネクリームを追加した。
氷の柔らかさも絶妙で、その上に、高級な旬のフルーツを惜しげもなく使われていて、不味いわけがない。美味しすぎてペロリだった。
間違いなくこの店がNO.1かき氷だ。
その後、友人が神社の祭りの全体取りまとめのため休日出勤していると聞いたので、会いに行った。
結局友人はバタバタしていたため会えず、ただただローカルなお祭りに行っただけだったが、楽しかった。
カキ氷やお祭りに一緒に行った親友に、マッチングアプリの進捗状況を共有した。
「いい人と出会うためには自分のスペック上げをする必要があるので、人に会うよりも、スペック上げに注力しようと思う」と私は話した。
そう言うと彼女は、
「今回の苺天使の活動はバチェロレッテ3のハイスペ女性アキさんの恋愛経験の少なさが原因で、男性達が引いていくのを見て焦ったことがきっかけだったはず。スペックを上げてもアキさんになるだけで、根本は解決しない。だから恋愛経験を積むべきだ」と言った。
ハッとさせられてしまった。
彼女は非常に賢く、いつも的確にアドバイスをくれる素晴らしい親友である。
いつの間にか活動の疲労からか、活動の目的を見失ってしまっていた。
友人の助言は大切にしたい。
改めて気を引き締めて頑張ろうと思う。
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