静岡県熱海の活気が謎(行ってみた、番外編)。どんな旅でも楽しいと思う気持ち。
車中泊でも、日本一周でもなんでもな無いけど、日帰りで静岡県の熱海に行ってきたので、備忘録として記録する。目的は、初島灯台と長女のサルベージ、それと旅記録の書き方の練習。
移動に使った車は、車中泊用ではなく私の普段遣いのセダンで、母親と妻を連れてで、走行記録も取らなかったので移動中の経過は省略する。
1 初島へ初上陸
初島は、静岡県熱海市の沖合10km(相模湾内)にある人口200人弱の島で、熱海港から定期船で24分で行くことができる。
平地がない熱海市内の駐車場は、料金が高めで、観光地価格というレベルを超えている。熱海港の横にある30分110円なら安い価格帯なので、それ以上安いところを探すのは無駄(もしかしてあるのかもしれないが、時間の無駄かな)。
10時40分発の定期船インドバカンスプレミアで渡島、快晴で波は静か、海も空も蒼くてマジ気持ち良い。潮風に当たっていたらあっという間に初島に着く。平日なので搭乗した人も少なく、快適過ぎる。島内も静かで観光地らしくない。
初島港から歩いて5分の食堂街で早めの昼食を摂る。
入店した食堂は、悩んだ末、「磯料理 大西」を選択。どこもあまり変わらないと思うが、ここは美味しかった。岩海苔ラーメン、イカの姿焼きなどどれも間違いなし。
2 初島灯台でスタンプ
初島への渡島の最大の目的が、登れる灯台のスタンプをもらうこと。
登れる灯台は全国に16箇所あるが、初島灯台はその一つ。これまで初島灯台の他、御前崎灯台、犬吠埼灯台の3つの灯台を訪れたことになるが、来年の日本一周の際には全部をクリアする予定。
灯台からは、大島、神津島、新島、三宅島が見えたのは、ちょっと感動。見えるんだって。
上空を自衛隊のC2輸送機と思われる航空機が通過する。機影が独特だ。
初島島内を食事も含めて約2時間で半周できるイメージ。人口190人程度の初島、何もしないのんびり一泊旅行してみれば楽しいかも。
3 熱海駅周辺で長女をサルベージ
映えスポットなどを巡りながら初島港に戻り、14時の復路の定期船で熱海港へ上陸。駐車場をJR熱海駅の横の市営駐車場(Timesであるが)へ変え、千葉県から帰省してきた長女をサルベージする。
4 熱海の賑わいに驚き
熱海駅の改札で長女と合流後、熱海駅の近くの平和通り名店街というアーケードで、タコ天、ゆずアイスクリームなどを食べ歩きする。こういうのが楽しいのだよね、旅行って。
三連休前の金曜日なのに、熱海駅周辺の活気が凄い。駅前、海岸通りなどホテルが乱立し、昭和のイメージで廃れた熱海のイメージが一新される。
国内外からの不動産投資が積極的にされているようで、新しいホテルの建設も数か所で見られた。今どき、昔からある温泉街で、これだけの集客があるところを見たのは初めてだ。凄いな。
一方、とにかく熱海には平地がないため、坂、坂、坂の連続。更に幹線道路は狭く曲がりくねり歩道も狭い。この狭隘な土地に建物が乱立しているのは、正直、驚きで、熱海の都市計画が追いついていかない。
現時点でもオーバーツーリズムな感じがしている。いろいろ難しい。
5 総括
あまり目的もなく、ぶらりとする旅も楽しいな。思い切って、出掛けてみるの一興。普段と違う景色を見てみよう。