もしかしてクルトワって世界最高のゴールキーパー!?
CLの決勝、すごかったですね。
それで、試合後ふと思ったのですが、今の世界最高のゴールキーパーってクルトワではないかと。
ですので、そう思った理由を書いていきます。
ミスをしないゴールキーパーの完成形
では、私がクルトワを世界最高なのではないかと思った最大の理由がミスをしないことです。
詳しく説明していきます。
まず、この世界には良いスーパーセーブと悪いスーパーセーブがあります。
良いスーパーセーブは、事前の準備やプレー選択にミスが無く、その上で相手のシュートがそれらを超えてきた時に起こるものです。
もう少し噛み砕いていうと、ミスをしていないとしてもスーパーセーブで無ければ止められないシュートを止めた時に起こるのが良いスーパーセーブです。
逆に、悪いスーパーセーブは、事前の準備やプレー選択で何かしらのミスを犯した時に、その状況を無理矢理解決した時に起こります。
悪いスーパーセーブは、そこだけ切り取るとスーパープレーなのですが、そもそもミスさえ無ければ普通に止めれていたものを、自分からスーパーセーブで無ければ止められない状況にしてしまっているため起きるので、結果的に止めれていても、それは良いプレーではありません。
そして、クルトワは悪いスーパーセーブがほとんどありません。特に、CLの決勝では1度もありませんでした。
スーパーセーブもありましたが、それは、リバプールが素晴らしかったため起きたもので、そもそも事前の準備やプレー選択にミスがあったら、失点していたと思います。
つまり、クルトワは限りなくミスが少ないゴールキーパーなのです。
また、彼は足元の技術が高い訳ではありません。しかし、彼は無理をしません。
自分が足元の技術が高くないことを知っているので、自分に出来ることだけをやっています。
そして、それが結果的にミスが少ないことに繋がっています。
彼は常に冷静でミスをしません。それが、彼を世界最高峰のゴールキーパーたらしめている理由なのです。
まとめ
実をいうと、今はCLの決勝であれだけのパフォーマンスを見せられた後なので、バイアスがかかっている部分もあると思います。
しかし、それを差し引いても、クルトワが世界最高峰のゴールキーパーなのは疑いのない事実でしょう。