映画「プーと大人になった僕」を観た
子供から大人になる過程で人が変わってしまう、なんてことはない。重圧に屈しないための殻を固めているだけで中身がそんなに変わるなんてことはない、と思う。でも、知らず知らずのうちに殻が頑丈になりすぎてて昔の気持ちを忘れてしまっていたなんてことは大いにある。
さて、僕にとって何が大事なのだろう。
・何もしない
「何もしないことが最高の何かにつながる」というセリフが多く登場する。
コロナ禍を経て、みんな仕事しすぎじゃないか、と感じることが多くなった。休みの日も仕事のことを考えてしまうし、何もしない日なんてめったにない。少なくとも休みの日くらいはゆっくり何もしないという時間を設けなきゃ大切なものを見失うのも必然なのかもしれないな、と思った。
・風船があれば幸せ
クリストファーロビンに買ってもらった風船をプーさんが腕にくくって大事に持ち歩く。
風船が好きで、風船を持ち歩くだけで幸せなのだ。
そして、そんな大切な風船だから、大切な人にその風船をプレゼントする。そうなんだよな、幸せってそういうことなんだよな、と思った。
・考えるのが下手だから
頭で考えてても良いアイデアは出てこなかったりする。悩んでても仕方がないように、実際に行動に起こすことができたらいいんじゃないかな。プーさんが決心してクリストファーロビンに会いに行ったように。