涙が止まらないから冷静になるために書く

私は来週からのアメリカ留学のためにここ数ヶ月たくさん準備を頑張ってきた。
日本語でも難しいような初めてする手続きを英語でたくさんするのは正直辛かった。
本当に留学できるのかとても不安だったし、今でも不安だ。
だけど、その努力が実って見事第一希望の留学先への留学が実現しそうである。
東京と田舎の実家でたくさんやりとりしないといけなかったが、資料を送るだけでも数日かかる。
それでもたくさん助けてもらった。

しかし、ある日突然パパが倒れて一ヶ月以上入院した。
運転もできなくなり、親には頼れなくなった。
もちろんそれより死ぬんじゃ無いかと思って辛かった。
でも生きててよかった。

そして、ギリギリまで帰省をしていた今日までだったが、昨日おじいちゃんが救急車で運ばれて入院することになった。
3ヶ月アメリカにいる予定だが、その間にいなくなってしまったらどうしよう。
考えたくも無いが考えてしまう。
最後の面会をさっき終えたが、ずっと見せないようにしていた涙がとうとう止められなくなってしまった。

そもそも、私が海外に行ったことがあるのは小学生の時の一回で、ただ着いて行っていたため、楽しかった記憶しかない。
でも、その時はパパが行けなくて、飛行機が落ちてもう会えなくなったらどうしよう、と思って泣いていた。
今回はさらに、1人でアメリカに長期間滞在する。
だから、もう会えないかもと思うと、さっき家族と別れるのがとても辛かった。
いつもだったら辛いことがあると消えたいとか思っちゃうけど、今は全然思わない。
絶対に生きてやるって思ってる。
昨日は時間をかけてSSDに移した写真データを、少し誤った操作をして大事な写真がたくさん消えてしまった。
こんなふうに、辛いことが重なっているから、きっとこれからは楽しいことがたくさんあると思う。
パパの具合も良くなって、おじいちゃんも退院して、私も元気に帰って来て、元気な状態で日本でまた会いたい。
私は本当に恵まれた人間だ。
幸せをありがとうございます。

書いたけど、涙はいまだに止まらない。


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