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パパママ教室って??

 皆さんはパパママ教室(以下、教室という。)をご存じですか?
 この教室は、妊婦とパートナーが一緒に妊娠・出産・育児について学んだり、赤ちゃんのお世話を体験する場のことで、主に自治体や病院で開催されている催しです。
 今回私たちもこの教室に参加してきたので、以下に体験レポを述べたいと思います。


パパが果たす役割とは?

 今回の教室ではパパも一緒に参加できる体験形式の講座となっており、ママと赤ちゃんとの関わり方の大事なポイントを教えてくれました。
 そう、パパが主役であり、パパが参加することに意味がある講座となっています。
 一般的にママは身体の変化や母親教室で子どもの存在を意識したり子育てについて知るきっかけが多いと思いますが、パパはいまいち実感が持てない人も多いといいます。
 そのため、このような教室を開催しているのだとか。
 では、パパはどのような気持ちを持ってママや赤ちゃんに関わっていくのか。私が感じたことは、
 ① 自分ができることを考えて行う主体性
 ② ママへの感謝の気持ちや気遣い、思いやり

 が大変重要だと感じました。

① 自分ができることを考えて行う主体性

 子どもが生まれるとわかってから、まず全パパができること。それは家事を主体的にすることです。
 今のところ、子どもは女性にしか出産することができません。そして、女性は多くの変化を経験して子ども出産します。身体の変化により不調になり会社を休むことになったり、普段の生活でできていたことが時間がかかるようになったり、、、と様々な変化とその不安の中生活をしています。
 そんなときにパパができること。それは、いつもしてもらっている家事を担うことです。洗濯をすることや食器洗いをすることなど、簡単なことからでもするとママの負担は減ります。それだけではなく、低い場所や高い場所にある物を取ってあげたり、荷物を率先して持ってあげるだけでも負担が違います。

②ママへの感謝の気持ちや気遣い、思いやり

 ①にもつながる話ですが、思いやりの気持ちを持つべきだと私は思います。出産まで赤ちゃんはママしか育てられないですからね。ママの行動や気持ちの変化がすべて赤ちゃんにも影響すると言われますし、自分+1人のことをしているわけなのでママの負担は大きく、不安もあるでしょう。
 そんな時に頼りにしたいのは、パパだと思います。ママの不安なことはすべて聞いて、一緒に子どものことを考えましょう。そうすれば、ママの状態ややお腹にいる子どものことが今よりももっとわかるはずですし、意識の変化にもつながるきっかけになるかもしれません。

可能ならば・・・!

 男性の育児休暇を取得する人が少しずつ私の周りでも増えてきました。また、出産の前は計画的に休暇を取得する等、ママに寄り添える体制をとっておくとより良いですよね。
 私のように職場の状況的に育児休暇の取得が難しいという人も、可能な限り計画的に有休を取得してママと一緒に出産の準備をしましょう!

 ということで、私もこの教室に参加して少し意識が変わりました!また、この日が沐浴指導を受けたりと実践的なことができたので、すごく勉強になりました。
 これからは口だけではなくて、これまでよりも行動が伴うようしなければですね。そして、計画的に休暇を取得できるように仕事を整理していきたいと思います!