秋華賞 2024 予想


◎タガノエルピーダ
○クイーンズウォーク
▲セキトバイースト
△ボンドガール
注チェルヴィニア、ホーエリート、ステレンボッシュ


3連単
◎→○▲△注
○▲△→◎→○▲△注
○▲△→○▲△注→◎
【60点×100】

ワイド
◎→○
【1点×4000】


まずデータだが、関東馬は国枝厩舎の馬を除くと壊滅状態。関西馬から入りたい。
次に狙う脚質だが、これはその年のレース展開が左右するが、近年はスロー〜ミドルで早い上がりを繰り出した馬が勝つことが多い。よって差し有利と言われている。

今年はどうか。
展開面も交えながら分析する。
人気の2頭は不安がありチェルヴィニアは関西圏の木村厩舎、ステレンボッシュは関西圏の戸崎騎手に加え、後述する末脚不発の可能性がある。

展開は逃げるのはセキトバイースト。
続くクリスマスパレードが1コーナーまでは流れに乗るため最初の2Fは早くなりそう。
そうなると、内にぽっかりとポケットができることとなるが、ここにタガノエルピーダが入る。
クイーンズウォークも先行押し切りを狙ってポケットに入りたいが、過去のレースを見る限りタガノエルピーダのほうがスタートが早い。
団野騎手は朝日杯を見ても内に拘る騎手で、3番手あたりまでの隊列は決まる。
クイーンズウォークはタガノエルピーダの外か、内の2頭が差し馬のため1列下げた6番手前後か。

人気のチェルヴィニアはスタートに不安があり、ミドルポジションという発言からクイーンズウォークから1列以上後ろになる可能性が高い。最悪出遅れもありえる。

ステレンボッシュは内に拘ると位置取りが後手後手となり後方を進むか、位置をとっても終始外をまわる形。関西圏の戸崎騎手、当日乗鞍は秋華賞のみ。位置がとれず苦しくなるのではないか。馬の力は認めても、この展開を覆して勝つまではどうか。


ここまでスタートしてからの位置取りだけでも今回は2強がこける可能性はオッズ以上にありそう。2強が差し遅れたり、末脚不発なら例年と異なり前が残るのではないか。いまの京都はイン前有利の馬場。


穴馬タガノエルピーダを狙う。
新馬戦では同じ京都内回りでクランフォードを差し切っている。続く朝日杯では3着。好走馬のその後の戦績からもハイレベルは明白で、キャリア1戦の牝馬が3着に入ったことは評価できる。

チューリップ賞、ローズSは渋った馬場、オークスは外枠から暴走させたため参考外とみれば、ここで通用する能力を秘めている。前走ローズSは上位3頭より馬場の悪い内側を走っていたのも見逃せない。
新馬戦のラストは11.8-11.7-11.0-11.0。明らかな叩き良化型で良馬場で一変する可能性がある。

今回は内枠からポケットに入り、セキトバイーストが少し離す流れ。スブイため下り坂で勢いがつけられる京都は絶好の舞台。馬場はイン前天国、差し馬が不発、クイーンズウォークが大型馬でスッと動けない形になると頭まであるのではないか。

対抗はクイーンズウォーク。
位置取りが有力馬2頭より前で、ローズSのようなレースができれば完封までありえる。
大型馬で勝負どころでスッと動けなかったり、ルメール騎手のチェルヴィニアがスタートを決めて横づけされ蓋をされると危ない。

3番手にはセキトバイースト。
ローズSのパトロールビデオをみると、ゴール後差し返すシーンは見逃せない。距離延長は問題ないのではないか。藤岡騎手が強気に坂の下りで一気に勝負にいけば面白い。また直近のレースで藤岡騎手が逃げたときの複勝率が異常に高い。クリスマスパレードに序盤絡まれず自分のペースでいくと驚愕のひとり旅がある。

4番手にはボンドガール。
逆に例年通りのレースになったとき、持続力が最も高いのはこの馬。、いままでの位置取りでは届かないため、ダイワメジャー産駒の距離延長を恐れずに武豊騎手が1列前につけてくるかがポイント。


人気の2頭は上記の通り展開に泣きそうなため頭はどうかといったところ。

データからは外れるが超穴でホーエリートはないか。
オークスの着順はよくないが、かなり見どころがあるレースだった。騎手変更、1枠1番を味方にイン差しで突っ込んでくる力はある。前走も着順、着差ほど悪くはない。このオッズのため押さえることとした。


馬券はタガノエルピーダが穴のため手広く攻める。

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