ダービー 2024 予想


◎レガレイラ
○シンエンペラー
▲ダノンエアズロック
△ジャスティンミラノ
★サンライズジパング
注アーバンシック、ダノンデサイル

3連単
◎→○▲△★→○▲△★注 (20点×300)

ワイド
◎ー○(×4000)


レベルが高かったのは皐月賞だが、皐月賞はスピードが求められるマイル決着の流れ。
押し切ったジャスティンミラノは相当強いが、今回は東京2400の15番。差して届かなかったレガレイラ、アーバンシックは内と真ん中に入った。

過去の傾向を大雑把に分けると皐月賞の上位組、追い込んで届かなかった組が中心。別路線組はよほどの馬でない限り重い印をまわすべきではないといったところ。
巻き返す馬の条件は弥生賞好走馬(アスクビクターモア)、ホープフルS好走馬(レイデオロ)が多い。
穴馬は真ん中より内、特に3枠までが多い。
東京2400はゲートの切れ目が不利を受けにくいことから10-12番の馬が活躍する傾向もある。先週のオークスはゲートの切れ目であるチェルヴィニア、昨年のダービーはタスティエーラが勝ち切っている。


本命◎はレガレイラ。
ノーザンファーム×木村厩舎×ルメール騎手にデータは通用しない。
ルメール騎手は芝2000m以上のG1で、故障のスキルヴィングを除き15戦連続馬券内。
1枠2番は昨年のJCのイクイノックス、スキルヴィングと同じ。今年はドラマになる絶好の枠が用意された。

レガレイラはホープフルS抽選対象にも関わらずルメール騎手が優先し、今回は早くからシックスペンスよりこちらを選んでいる。ルメール騎手がスタートを上手く出せれば馬券内を確保してくる。

レガレイラが取りこぼすとすればスタミナタイプの馬。末脚勝負でダノンエアズロックに負けているがスタミナはレガレイラの上。アーバンシックはスタートが遅いため、レガレイラを差し切るのは難しい。


対抗○は穴馬シンエンペラーを狙う。
このオーナーの馬が逆転するとは思えないが、今回は状態がかなりいい。
坂井琉星騎手は先週ライトバックを同じ13番から3着に持ってきている。ライトバックはチェルヴィニアの外に出していればきわどかったが、進路を内に切り替えて差し遅れた。今回は得意の先行馬で乗り慣れた厩舎の管理馬。過去の巻き返す馬のパターンとも一致している。
切れ負けの懸念はあるが東京の新馬戦を後半5Fをまとめ、33.8で上がっている。出来の良さ、コース替わりで一変する可能性がある。


ダノンエアズロックは東京で負けなしだが、スタミナ面が怪しい。想定よりスローになると頭までありそうだが、馬主がダノンではどうか。モレイラ騎手も加味して2着までとした。


ジャスティンミラノは怪物クラスの馬の可能性は否定できないが、皐月賞がマイルよりのスピードが要求されるレースだったことが重い印をうちにくい。スタミナが要求されると危うい。
戸崎騎手は東京2400重賞未勝利、今回は外枠とクリアしなければならない壁が多い。オッズ的にも妙味なしとみて評価を下げた。


超穴でサンライズジパング。
皐月賞は弥生賞を回避した影響があったのではないか。アイビーSのようなレースラップになったら厳しいが、平均ペースで進めば面白い。
ホープフルSで外に膨れていることからも左回りで一変の可能性がある。

昨年理由は不明だが、ゲートの内を一頭分しかあけず、有利とされるゲートの切れ目が11.12番だった。今年はノーザンファーム×木村厩舎×ルメール騎手のレガレイラが内、ジャスティンミラノが外になっている。

例年通り2頭分あけてくるとなると、ゲートの切れ目は10.11番で利を受けポジションがとれるはず。巻き返しデータにもあるホープフルS好走馬だけに侮れない。


アーバンシックは調教絶好。スタートを出て、中団につければ頭まであるが、G1で位置がとれない横山武史騎手。偶数番に入ったことはいいが8番は挟まれる不利を受けやすいのではないか。後ろからの競馬になって届かないと予想し3着までとした。

最後にダノンデサイルを押さえる。
1-3枠までで穴をあけるならこの馬。ただしローテからデータが外れるため3着までとした。



馬券はノーザンファーム×木村厩舎×ルメール騎手がデータブレイクするとみて頭固定。
ワイドで先週予行演習を終えた坂井流星騎手のシンエンペラーを押さえる。今年のダービーはホープフルS好走馬の巻き返しがあると判断した。サンライズジパングが左回りでは隠れた末脚持っていたということになると大荒れの可能性もある。

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