じいちゃんばあちゃん家

数ヶ月前、我が家はコロナにかかった。

しばらく中々会えずにいた所に、祖父母から電話。

「なかなか会えんからどーしたんかなーと思って」

「家族全員コロナに罹ってしもうたんよ」

「あらまあ。」

「もう落ち着いて期間空いてるからこの日に行くよー」

コロナ禍になって祖父母に罹ってしまっては申し訳ないので、大分日が空いてしまった。

祖父母の家と言ったらこのカーテン。
ひょうたんかな？
多分自分が生まれる前からある。

家族の近況を祖母に話してる横に
写真をしてる祖父が「ちょっとカメラ貸してぇ」と。

祖母「ん、なんて？」
祖父「📷パシャリ」

お昼の時間帯だったのでご飯は買って来た。

「言えば作ったのに〜」

「いやいやいーですよー」

「とりあえず飲み物いれましょうか〜」
「煎茶？コーヒー？」
といつも通りの会話。
お菓子と飲み物が振る舞われるのが恒例行事。
安心する。

新品のコップを買い揃えてくれたんだって。

昔ながらの魔法瓶ポットいいよね。
ばあちゃん家の煎茶好き。

「みんなおんなじ色だから分からんね〜。それぞれ違う色にすれば良かったね。」

これが良いよばあちゃん。
インスタント入れても美味しそうに見えるよ。
ありがとうねー。

「このお菓子は何かね。」とじいちゃん。

「お菓子甘過ぎんからちょうどええと思うよ」

お菓子とコーヒータイム。
祖母は島根、祖父は福岡の人だから方言がちょっとだけ岡山弁に混ざる。

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下書きに何故か数ヶ月置いてたんで、一部写真を現像し直して加筆修正。

キャプションと写真　両方お気に入り。我ながら良い写真が撮れたなあ。