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My Forecast : Late August-Early October,2024

8月後半から10月前半の主催・観戦ライブ・イベント予定。

8/30(土) SUKIYAKI OKINAWA 2024
〜Chris Combette / 仏領ギアナ+下地イサム / 宮古島(那覇・桜坂劇場)
富山の「SUKIYAKI meets the WORLD」のエクスパンション企画。初回が2015年、途中パンデミックを挟んで8回目ぐらい。SNSで上がってくる富山の様子を見ているとまた行きたくなってくる。最後に行ったのは2019年、あの時は日曜日に福野を出て名古屋、ソウル経由でそのままウズベキスタンのフェスに飛んだのだった。
今回、Chris Combetteさんは、南米・フランス領ギアナから。カリブ海に面していて、音楽的にもカリビアンな要素が満載。今回はマルティニークのパーカッションプレイヤーGeorges “Tijo” Macさんと。下地イサムさんとはどういうセッションになるのか。

(L→R)Chris Combette / Isamu Shimoji

8/31(日) くるり (コザ・ミュージックタウン音市場)
京都音楽博覧会に行ったのはいつだったか。くるりのほかに、椎名林檎、石川さゆり、とかが出た年だった。ライブに合わせて半日観光でもと思ったが、路線バスで京都観光をするということが、あれほどハードルが高いことだとは知らなかった。くるりは、前回、ダンスクラブ松下でも聴いたな。今年6月の青葉市子さんとの「BABY Q」は見そびれた。

9/8(日) THE JAZZ AVENGERS (コザ・ミュージックタウン音市場)
去年の夏、モンゴルに発つ前の夜にBillboard Live横浜でライブを聴いた。オーセンティックなジャズではなく、ジャズ・フュージョンに寄せたサウンドが意外で新鮮だった。女性だけの8人編成というのも珍しかった。

沖縄ではまだかなりチャレンジングだと思ったが、声をかけてみた。ニューアルバム「8STEPS」の出来栄えも素晴らしいので、とてもクオリティの高い演奏を聴けるとおもう。
もうちょっとチケットを売りたい。

THE JAZZ AVENGERS(ASのWaKaNaさんは育休のため欠席となります)

9/10(火) さらさ(東京・Liquid Room)
最初に聴いたのは2023年2月のMusic Lane Festival Okinawaで、4月に東京渋谷のWWWでバンドのライブを聴いた。さらに、11月台南のLUCfestと、去年は3回もライブを聴いていた。9月に東京で久々のワンマンということで、他の予定も入れて、遠征することに。
彼女は去年のMLFOをきっかけに、韓国や台湾のフェスに招かれて、今年は10月にマニラのASIYA(Asian Music Festival & Conference)でも演奏するとのこと。大変喜ばしい。

さらさ @LUCfest, Tainan,Nov.2024

9/21(土) Brand New Trad 2024
〜新垣睦美/沖縄+角銅真実/日本+BITOI/スウェーデン+デンマーク (コザ・ミュージックタウン音市場)
沖縄発信のワールドミュージックのイベントをやりたいということで、スタートした。今回の中心は、新垣睦美さん。彼女は2021年WOMEX(the World Music Expo)の公式セレクションに選ばれた。日本の音楽業界にとっても大きなニュースなのだが、パンデミック下ということもあり、十分な評価を得られたとは言い難く、勿体無い。今回は、スウェーデン+デンマークのBITOIという4人組のユニットが沖縄に来て共同で制作を行うことになり、ライブを行うことに。今、至る所で話題の角銅真実さんに出演をお願いして、MCは、サラーム海上さんにお声がけした。
新垣さんと角銅さんも繋がっているということで、いろいろな形のコラボレーションも実現するかもしれない。大変楽しみである。

Upper BITOI ( Sweden / Denmark )
Lower(L→R) 新垣睦美 / 角銅真実

9/22(日) 新垣睦美/沖縄+BITOI (那覇・桜坂劇場)
こちらは、新垣さんとBITOIの共同制作を発表することに軸足を置いた公演。新垣さんもBITOIも、音楽的に非常に個性的でかなり強烈なので、どう着地するのか。

9/27(金)-29(日) AXEAN Festival (インドネシア・バリ島)
ASEANの音楽関係者が集い、パンデミック期間に、オンラインでスタートしたショーケース・フェスティバル。2022年からはオフラインで開催されている。昨年まではシンガポールでの開催だったが、今回の会場はインドネシアのバリ島。補助金の課題などもあって主催チームの苦労は多いと思うが、いろいろな街をローテーションして開催されるのはいいなと思う。3年目だがすでに、ASEANの主要な音楽関係者が集まる大切な場となっている。今回はTUneCore Japanの野田さんと高橋さん、THE BASSONSのダースレイダーさんと、日本からのdelegatesも増えて良い感じになりそう。沖縄のHarikuyamakuは、ショーケースに出演する。

AXEAN festival 2023 opening @Singapore

9/30(月)-10/4(金) Asia Music Summit+Busking World Cup (韓国・光州)
全貌が掴めていないのだが、Asia Music SummitとBusking World Cupという2つのイベントが同時に開催されるようだ。どうしても9月30日に現地に入らなければならず、AXEAN Festivalの最終日を中抜けしてバンコク・福岡経由でソウルに向かう。ソウルからは電車か車、があるはず。Asia Music Summitは、MusiConnect Asiaの主催で、今年2月にはインドのNagalandで開催された。Busking World Cupは、高額の賞金が準備されたストリート・パフォーマンス寄りのフェス。TAMTAMも出演すると聞いたのだが、Asia Music Summitのショーケースかもしれない。WIndy City(韓国)もどこかしらで聴けるようなので楽しみにしてる。

Windy City(韓国)@ Playtime festival 2024,Mongolia

https://www.buskingworldcup.com/

10月5日(土)山木康世 Live Library 2024
~音楽生活50年 にふぇーでーびる沖縄~ 那覇公演(那覇・桜坂劇場)
『白い冬』『風来坊』『雨ふり道玄坂』『春雷』『山のロープウェイ』『やさしさとして想い出として』『思えば遠くへ来たもんだ』。山木さん、実に名曲揃いである。『風来坊』『雨ふり道玄坂』『春雷』は、中学の頃深夜のラジオでよく聴いた。故郷・佐世保でも労音主催のコンサートが定期的にあったと記憶しているが、行かせてもらえなかった。『思えば遠くへ来たもんだ』は、てっきり海援隊の曲だと思っていた。山木さん作と知ったのは随分後になってからだ。いい曲は、容易く時空を超えていく。
前日10月4日(金)は、ミュージックタウン音市場で開催。

10月6日(日)Listening to the World
エストニアオルタナ伝統音楽と、イタリア・ナポリ歌謡の夢
出演:PuuLuup(エストニア)・SUONNO D'AJERE(イタリア)(那覇・桜坂劇場)
前の記事にも書いた公演がこれです。
両者初来日。公演は沖縄1本のみ。一人でも多くの方に聴いていただきたい。8月30日(金)前売開始です。

PuuLuupのこのライブのティーザーがカッコいい。


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