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2023年1月4日 積まれた本が多すぎる。

世間的には仕事始めなのか、いろいろと動き出す。海外は正月関係なく、止まっていたのは元日だけだった印象だ。

午前中、ミュージックタウン音市場で、年初めの安全祈願祭。コロナ禍の3年間何もできなかったので、ここから巻き返す旨短いスピーチ。夏のFIBAワールドカップで、沖縄市は世界中から注目を集めることになるので、そこで音楽、芸能、文化をどういう風に紹介できるかということが一つのテーマになると考えている、みたいな...。

マニラは”The Rest Is Noise” のMCが、現地のアーティストと来週のアポイントをとってくれていて、すでに何人かとは会えることになった。
ジャカルタは"SRM"のSatria経由で、Tanayuという女性シンガーに会うことになっている。彼女はコロナ直前に沖縄でやることになっていた、"Okinawa⇄Asia Indie Campur"というイベントにブッキングしていた。2019年の秋に、エレクトリックなサウンドをベースに独特な世界観を持った歌声をバンコクのショーケースで聴いたとき強烈に刺さったのだ。ようやく3年越しに一緒に仕事をできることになりそうで、嬉しい。

先ほど"Music Lane Okinawa"のサイトにアップしたバンコクのGinnさんの記事は、すべてのショーケース・フェスティバルを目指す日本人アーティスト必読。普通に「SXSW」や「WOMEX」などでも通じる内容だ。
基本、自分がdelegatesとして招かれた時に、アーティストからライブの案内をもらったら、よほど時間がかぶってしまった時を除いてほぼ100%足を運ぶ。ショーケースでは、直接話す機会も多い。目当てのdelegatesに対して自分たちが何を求めて、どういう活動をしていきたいのか、ということは考えておいた方がいいと思う。要は、いかにどぶ板的なやり方でコミュニケーションを取るかということ。

フィリピンやモンゴルから来るdelegtesに、日本のビザを取得するための書類を準備して、順に発送する。モンゴルのGeorgeは、キューバにいてネットが不通だとインスタ経由でメッセージが届いた。年末にはヨーロッパにいる様子をSNSで見たばかりなのだが、George、アクティブ過ぎる。

Ann Sally

4月21日、ミュージックタウン音市場のアン・サリーさんのイープラス・プレオーダーが終わる。前回より倍以上の動きの良さ。お客さんたちは、彼女の歌を待っていてくれたようだ。一般発売は1月14日から。ほか、5月末に1公演、桜坂劇場でかなり楽しみなライブを決める。沖縄初公演。今月末には発表する。

今年は時間がなくても、毎日本を”1章分”は読めるようにしたいと思う。気になって手に入れたものの、読まれないまま積まれた本が多すぎるのだ。

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