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はじめまして、もう逢えない子たち
水族館の公式チャンネルに遭遇
夏前に体調を崩して自宅療養という名の長期休暇を満喫していたところ、ふと“鳥羽水族館”という文字が。
地元にある水族館は3つ。その中でも大きな水族館には成人してから足を運んだためあまり自分には縁遠い存在でした。その最後に足を運んだ時も30周年を記念して、という大きな節目だから人生経験のためにと思いついていったくらいの気持ちでした。
そのくらいの認識だったのですが長い期間のお休みの中見たいものも減っていったため水族館が配信していた“ラッコプール配信”を興味本位から。
もうそこからは一気に沼へ滑り落ちました。
ラッコ…?ラッコ…ラッコ!!
先述した水族館経験値の浅い私はあっという間に鳥羽水族館の公式チャンネルからどんどん過去の動画を観漁っていました。 その中で見つかる“マリンピア日本海”の文字。30周年で行った時に実はもう空の水槽で、訃報として掲示されていたのです。 その時に日本のラッコは少ない、と言う記事を確認をして記憶の奥底に封印をしていました。 それから何年かしてのラッコとの再遭遇…この機会を逃せばまた無趣味で面白くもない人生を迎えてしまう!と思う反面、かわいらしい様子に沼へちゃぽんと沈みました。 ……多分音的にはドポンだけど
今まで足を運んだ水族館
冷静に考えるとあまり足を運んでなかったな、とは思ったけど記憶にあるのは今の2013年にリニューアルする前のマリンピア日本海、学生時代の鴨川シーワールド、友人と足を運んだ名古屋港水族館です。
すべて当時はペンギンに興味がある程度。マリンピア日本海に至っては当時はクータンではなく違うラッコ。当時の私、頑張って興味を持っていてほしかった…!
他の二か所ではラッコの展示はないものの名古屋港水族館ではシャチの存在や賢さに意識は改めていました。
ペンギンは個人的に寺泊水族博物館がおすすめです。ペンギン水槽の前に立つと目の前に寄ってきて可愛い顔を正面から見せてくれます。
その中でもロッキー君はジェットに向かって前進して勢いを堪能しているように見えた(限界オタクの幻想)
これは長くなるので別のタイミングで。
可愛いラッコをこれからも
これは2024年は4月からラッコに沼って今までのラッコの歴史を調べ、もう逢う事のできない推しラッコを見つけてしまった後悔まみれの1年だった気がします。
その反動なのかラッコに関しての書物、2024年に発刊された本から海獣関係の本を市の図書館に見漁りに足を運ぶほどになりました。
アラフォーなんですが、この年になって過去に勉強していなかったことを改めて公開した年でもあります。
今様々なメディアで口酸っぱく3頭しか水族館で飼育されていないと言われているラッコですが、本音を言うならそのラッコを取り巻く環境を考えるとひと段落つくべきなのでは?と考えることもあります。
まだまだ新参者なので大きなことは言えないですが年パスを所持している水族館に時々見られるアクリルを叩く、長時間水槽の前に滞在は周りからも嫌煙されてしまいがちですよね。(過去に少し立ち止まっただけで早く進んでもらえますか?と言われた記憶が…)
高齢と言われてもカリフォルニアアシカのミサキさんのようにバックヤードではなく自由に動ける環境なら生き物もファンもうれしい事ですが、どの施設もその限りでないのが現状です。
推せるときに推せ、この言葉の限りですよね。
できる限りラッコたちや一緒に推している鰭脚類を長く推していけますように。