【読書記録】ハートドリブン

外側や環境を変えようとするのではなく、自分の内側を変える。
7つの習慣ではインサイド・アウトという表現が使われている。

自分のOSをアップデートする

手に入れようとしてるものが、偽ダイヤであるかを見極める
「もし、自分が大切だと思っている人が全く関心を寄せなかったとしても、それを手に入れたいと思うだろうか?」という問いを、時間をかけて考えてみる。

人間は心理的な高揚感を得るために、お互いに心理エネルギーを奪い合う。『聖なる予言』に出てくる話。
人間は脅迫者、被害者、尋問者、傍観者の4つのタイプに分けられる。
「脅迫者」は自分を優位にし、相手を萎縮させてエネルギーを奪う。
「被害者」は同情を引くことで受身的にエネルギーを奪う。
「尋問者」は相手の欠点ばかりに注目し、人を追い詰めることでエネルギーを奪う。
「傍観者」は何を考えているか分からないようにすることで相手の気を引き、エネルギーを奪う。
自分がこのドラマに入り込んでいないかを認識する。入っている場合はそこから抜け出す。

人はお互いの感情や状況が全て表現されて、理解できれば、双方の間で勝手に最適解を選び出す。

イチローの引退会見で生き様に関する質問への回答。
「一気に高みに行こうとすると、今の自分の状態とギャップがありすぎて続けられないと僕は考えているので、地道に進むしかない。進むだけではなく、後退もしながら、ある時は後退しかしない時期もあると思いますが、自分が『やる』と決めたことを信じてやっていく。それが正解とは限らないし、間違ったことを続けてしまうこともあるんですけど、そうやって遠回りすることでしか、本当の自分に出会えない」

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