久しぶりに正観さんの本を読んだ。
気になった箇所を以下列記してみる。それから、若干の感想を書く。
○気になった箇所
・何が正しいかを問いかけるよりも、自分がどう生きるかだけを考えて生きるほうが楽しい
・肯定的な明るい言葉を言うほうが、宇宙全体が味方になって得
・目の前のことを大事にすればそれだけで人生は成り立つ
・思うようにいかないことを淡々と受け入れながら、笑顔で生きていけるのが本当の強さ
・人の間で生きているから、甘え合って生きていい
・ストレスを感じないようにすれば、ストレス解消の必要もない
・全ての存在が全部自分の味方だと思った瞬間から世界は一変する
・神さまに好かれていない人はいない
○若干の感想
以前も正観さんの本は勧められて何度も何度も読んできた。
けど、今回ほど腑には落ちなかった。それ相応の体験をしたからだ。
その体験も、正観さんの本も有難い。
気になった箇所には出していないが、正観さんは「人生の前半は山を登るように努力する。後半生は手放していく」という意味のことをおっしゃっている。私は後半生に入ったのだ。やっとね。
今となっては何かを成し遂げようなんて気も失せてしまった。気合が入らないといえばその通りだ。でも、もっと正観さんみたいに頼まれごとをこなす面をより増やしていきたい。
遠回りしてきたけど、やはり今より早くは気付けなかった。恥ずかしながら。でも、それでいい。人生はオカワリ有りだから。