「楽しむ!」 12月12日「イノベーションABD読書会 福島」報告 #進化思考 第21回
今回で21回目の
12月12日読書会の報告です。
20回目までで
473ページ/全512ページ まで読み進めました。
今回はワークを行う予定でしたが、
お話会を行いました。
面白い話も出てきたのでシェアしてみます。
1 参加者
今回は2名の参加。
男性2人、
県内1人、県外1人
40代2人でした。
また、時間も通常の半分の1時間で行いました。
2 読んだところと内容
今回は読みませんでした。
ガッツリお話会でした。
3 話題になった内容
・とある発表会(プレゼン)にて
前々回の進化ワーク48でイメージがついた。
「楽しく働く!・・・兼業・副業の仕組みをつくる」
楽しいところには人は勝手に集まってくる。
兼業・副業のメリット…今の仕事を続けながら新たな挑戦ができる!
→公務員・銀行員のまだ副業未解禁の人たち向けに
それぞれの長が乗り気に! ← 偉業をつくる!
・産学の連携
発表会は産官学の座組み→学が入ることは珍しい!
「もっと地方大学との連携をすべき」
大学側も活躍の場を求めている。研究室単位でも
地域・企業…学生に活躍してもらい、中には働いてもらうことも
学生…面白い経験ができ、就活のヒント・働き場にも
→両者に良い!
・生涯学習について
公(おおやけ)だけでない。民間でもできる。…この読書会も
これまでは一生の仕事の知識を若い時だけ得ればよかった。
これからは常に学び続けなければいけない。
場さえあれば、学びはじめる…そうでもない人も。まだまだ意識が低い
→意識づけ必要・啓蒙
「新しいことを知ることはそもそも楽しい」
・大学生インターンについて
哲学者・マルクスガブリエルの話から
大学生の時期は人生の指針(哲学)をつくる時期
自炊に励むor大人におごってもらう…2種類のインターン生いる
後者は話を聞けるので、吸収できる!
やりたいことを探す時期でもある
挑戦できる=自己肯定感が高い
今の若者は二極化(大谷投手のように自己肯定感の高い人がいる一方、国際データの比較では日本全体では極端に低い)
・進化思考発表会をやりたい
学びの楽しさを伝える
2時間…まとめ(10分)+ワーク
小泉書店をお借りできないか
リアルとzoomのハイブリッドでできないか
4 私個人的な感想
参加者の「バックキャストについての進化ワークを行うことで発表のイメージができた」というお話は大変うれしいことでした!やはり、知る・わかるだけでなく、できるまで落とし込むことは大切ですね。
楽しむこと、その姿を見てまた人が集まってくる。楽しむことがまた大切ですね。
また、今回話題にあがったドイツの哲学者、マルクス・ガブリエルの本を読んでいます。
この方は、コロナでむしろ世の中が良くなるだろうことを説いています。どうしても悪い未来が語られがちですが、ものすごく希望が湧いてきました。
この方は哲学者なので、妄想した未来を語っているわけではない。進化思考に出てきたバックキャストではなく、フォアキャストで未来を描いています。コロナがむしろ人類への警告と捉えて、次の時代につなげて行く未来は、岸田総理の言う「新しい資本主義」とも繋がるし、倫理資本主義のいう倫理と商売は相反するものではないというのは、渋沢栄一の論語と算盤そのもの。哲学者が社会に関わる提言を行うことにも驚くばかり。実際にある企業の倫理アドバイザーも務めているという。
未来を楽しい方向に作り上げていくことは、楽しむことに似ているかもしれない。そういう視点でも、今読んでいる進化思考の発表会は、読書会の楽しさ、読書の楽しさ、学びの楽しさを伝える機会にもつながりそうな話。
ますます楽しんでいきたい。
5 次回は12月19日!
そんなわけで
イノベーションABD読書会 福島 続けてまいります。
↓↓↓FBイベントページから申し込みも可能です。↓↓↓
また、内容は一緒ですがnote記事にしているこちらも参考まで
次回は12月19日に行います。
進化ワーク49・50のコンセプトに関わるところを行う予定です。
毎回でなくても、出られる時にご参加頂けることがうれしいです。
今回もお読み頂きありがとうございました!