成長のために練習と本番を繰り返す
はい、皆さんお疲れ様です。STPです。
継続して物事を続けるって言うのは本当に難しいですね。汗
自分の決めたルールを守ることは大切ですが、守れなかったときに
「もうどうでもいーや」となって継続できなるのは本末転倒なので
時に厳しく、時に緩くブログやっていきます!
今回のテーマは練習と本番
結論から先に書くと
「勉強していると言う意識レベルだと実用的に使えるまでのスキルアップは望めない」です。
それではいきまっしょー
1、アウトプットという言葉がしっくりこない
人はその時その時の心境や状況によって響く言葉が違うと思っています。
響かない言葉だと腹落ちして理解できないと思っているので、
言葉の言い換えをするのが結構好きです。
その中の一つが「アウトプット」
日本語直訳は出力
うーん、心に響かない
いろいろな場面で使う言葉ですが、今回は学習とか成長に必要な言葉として使います。
そこで自分はアウトプットを練習と言い換えてみました。
太字にするまでの言葉ではないですが、しっくりきています。
アウトプット大全なんていう本が出るぐらい、みんなアウトプットが出来てないんだと思います。自分も同じです。
それは言葉が悪いと思います。
要は練習すればいいんです。
楽器が上手くなるには、スポーツが上手くなるには、
料理が上手くなるには、言語習得するには、
練習をしますよね。
ギターを例に取ってみましょう。
最初の壁であるFコード、抑えるのが難しい弦の押さえ方があるんですが、
これを習得するには
『勉強領域』
Fコードの存在を知る(理屈を脳に入力)→耳で聞いて覚える(音を耳から入力)→目で見て形を覚える(目から押さえ方を入力)
『練習領域』
勉強領域で得たFコードの情報を実際に自分でできるようになるため、
体と頭を使って練習する→今までできなかった事を習得するには時間がかかる
→試行錯誤を繰り返し習得or挫折する
これがインプットとアウトプットの関係です。
要は勉強と練習のことなんですよね。
2、勉強は重要だけど、、、
それだけになって自己満足に終ってしまうこがありませんか?
上記の例で言うと勉強領域だけを実行していてもFコードは弾けるようになりません。いくら理論を理解しても、実行できないのであれば机上の空論。
最近TOEICを受けてスコア700点だったんですが、テスト勉強やテスト対策をしてスコアをあげることが目的になってしまい、なんと言うか英語クイズを解いているような感覚になりました。
本来の目的は英語の読み書きが不自由なくできるようになること、英語力をあげること。
そしてその英語を使って製品マニュアルを読み取り、不明点は直接メーカにメールで問い合わせできるようになることがゴールでした。
本当に英語力がある人は、TOEICテスト対策は必要ありません。
日本人が日本語能力テストを受ければ高得点をとることができるのと一緒です。
改めて、自分の本当の目的を認識しておくことは大切だと痛感しました。
3、スキルを上げるためには、、、
では、どうすればスキルを体得できるのか。
私の結論は「練習と本番を繰り返す。」です。
私は勉強(インプット)の比率が高くなってしまいがちなので、ここには書いてないですが、勉強ももちろん必要です。
ただし、練習と本番をするのがめんどくさい、失敗したら恥ずかしいから、
それらを避けるために言い訳として勉強をするぐらいなら一回辞めてみるのも手だと思います。
本番の私の定義は
・基本1回しかチャンスがない
・リアクションが目に見えて帰ってくる
・何かしらの期限、制限、条件がある
などなど
本番を先の例でいうと、音楽ライブや英語を使った仕事を対応することになるかと思いますが、それ以外にもいろいろなものが本番と言えると思います。
子育てとか飲み会とか告白とか面接とか発表とか
考え方によってはほとんどの事が本番なんではないでしょうか。
そんな様々な「本番」
私たちはしっかりと練習して、準備して、どんな結果が出たとしても受け入れられる程に取り組んでいるでしょうか。
どんな結果が出たとしても、もう一度それにチャレンジするほど、それは自分にとって大切なことでしょうか。
あなたにとって大切なものはなんでしょうか。
そして、そのために捨てなくてはいけないものを捨てられますか。
自分の考えは自分では結構わからないものです。
自分にとっての当たり前が体に染みついているからです。
こうやって文字に起こしてみるとわかることも多いので、おすすめします。
まとめ
PDCAを回しましょう!なんて簡単に言いたくないので、今回のブログを書きました。
漫画カイジに出てくる利根川の言葉で
「物事に本気に取り組まず困難から逃げて仮の人生を生きている奴が、死ぬ時に本番だったことに気づく」みたいな言葉出てきます。
※確か、鉄骨渡りら辺です
言うなれば、この人生、一瞬一瞬が本番だと考えることもできます。
死ぬ時にどんな人生(結果が出ても)だったとしても
まあ、悪くない人生だった
もしくはそれ以上の気持ちになれるように、本番を全うしていきたいと思います。
ではまたー