あれから2年。スティーブ事件「会社清算」の顛末とZZCC一期目決算を全公開(販促費含む)
物販界隈を騒がせた「スティーブ」のnote事件。
あれから早2年が経とうとしています。
僕たちは何を求めてあのnoteを買ったんだろう。
今でも夜な夜な苛立ちます。
「15000円で販売するのは残り10部です!」
「20000円で販売するのは残り5部です!」
「希少性を担保したいので部数は限ります」
扇動された僕らスティーブ読者は、急いで購入した。
何よりAmazonD2Cの重鎮「るるさん」や他の方もお墨付きだったからだ。
noteの書評はSNS上に溢れ、称賛の嵐だった。
購入した有識者は絶句した。
『なんだこれ?知ってることが冗長に書かれているだけじゃないか』
KPIとは?という説明や、OEM会社を探す場合は「製造したい製品 OEM」で調べると工場がでてくる、などあまりにも初歩的な内容に絶句。
月商1000万円に期待した僕らは「書籍10冊分」以上の価格でそれを買った。
なぜなら、彼が「月商1000万円を到達している」と信じていたから。
そんなスティーブのその後の顛末と決算資料をまとめました。
スティーブ運営の「ZZOO」一期目の決算、役員報酬は0円だった。
下記がスティーブが運営していたZZOOの一期目決算資料です。
注目すべきは「貸借対照表」、早稲田学生にもかかわらず300万円ほどの融資を受けていたようです。
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