[ OW2 ] マーシーのストーリー解説
オーバーウォッチ加入
ナノバイオテクノロジー技術の開発という素晴らしい功績を残したアンジェラ・ジーグラー博士はオーバーウォッチの研究部門を驚かせた。
すでにオーバーウォッチのエンジニアチームを率いていたトールビョーン・リンドホルムとは古くから家族ぐるみの付き合いがあり、彼もまたアンジェラの頭脳に目をつけていた。
ホワイトドーム作戦で重傷を負ったトールビョーンが入院した際に2人はオーバーウォッチ加入に関して話し合い、トールビョーンはオーバーウォッチのリーダー:ジャック・モリソンへ推薦状を送った。
オーバーウォッチとの関係を続けながら、大学教授として名のバイオテクノロジーという医療分野の最先端を研究し続けた。
その仕事を辞め、少し時間が出来るのを待っていたジャック・モリソンは好機と見るや否や彼女をオーバーウォッチ医療部門の責任者として勧誘した。
アンジェラ本人の希望により彼女は医療部門に属しながら前線で戦うストライクチームにも加入し、ヴァルキリー・スーツを身にまとうようになった。
ホワイトドーム作戦で負傷したトールビョーンは療養中に妻へ手紙を書いた。
その手紙の中には、アンジェラがトールビョーンの病室へお見舞いに来たことが書かれている。
オーバーウォッチ解散後
オーバーウォッチの悲劇により評判が地に落ちたアンジェラ・ジーグラー博士(マーシー)はポーランド、韓国、ベネズエラと点々と移動し、2年前からエジプトを拠点とする。
アンジェラはウィンストンのOW招集を耳にしながらも応答しなかった。
そして今、エジプト,カイロ郊外の医療支援キャンプにて働いていた。
アナ・アマリとジャック・モリソンがやってきてお互いについて話をした。
「今、何をしているのか」「今後どうするのか」
アンジェラは一緒に来るよう勧誘されるが断った。
エジプト,カイロにタロンが襲撃。
マーシーは被害にあった人々の救出と救急処置を行う。
彼女はヒーローになることを避けていた。
”マーシー”になることを避けていた。
しかし、いざ目の前に助けを求める人がいると彼女は”マーシー”とならざるを得なかった。
カイロの襲撃。戦地では市民を救出し、キャンプには死傷者が雪崩れ込み、落ち着くころには1日が終わっていた。
アンジェラは「自らの戦いに負けたのだ」と思っていた。
しかしそうではなかった。まだ戦は続いている。
人を助けるために奮闘していたかつての自分を思い出した。
ーー英雄は死なず
ヌルセクターのフランス,パリ襲撃時にウィンストンに合流。
新生オーバーウォッチに加入する。
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