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ストーリーテラーズ導入のお声|きぼうグループ 代表 円市正人さん

今月もストーリーテラーズがご支援させていただいてるプロジェクトの舞台裏をお届けします!クライアント企業様の課題やなりたい姿を共有し、独自の魅力を引き出し、心に響くストーリーを紡ぎ出す過程をご紹介します。

今回は2023年月7月よりご支援させていただいている、きぼうグループの円市正人さんにインタビューしました。

—まずは、ストーリーテラーズにご依頼いただいた経緯を教えていただけますか。

きっかけは知り合いからの紹介でした。当時、きぼうグループは急速に成長し、社員数も増加の一途をたどっていました。そんな中で、私の経営理念や思いを全社員に伝えることが徐々に難しくなってきていたのです。

同時に、「薬局業界全体として情報発信が少ない」という課題認識も持っていました。これらの状況を踏まえ、社内外への情報発信を強化する必要性を感じていたんです。

そんなとき、ストーリーテラーズを知り、「これだ!」と直感しました。私の“シャボン玉のように消えていく言葉”を形にし、伝えてくれると思ったのです。

—ストーリーテラーズの支援は即効性のある施策ではありませんが、それでも導入を決めた理由は?

長期的な取り組みだからこそ価値がある」と考えています。

まず、採用活動における効果を期待しています。ストーリーテラーズを通じて発信された内容を読んで応募してくれる人は、会社への理解度が高いんです。そういった人材とは、より深い話ができますし、入社後のミスマッチも減らせると考えています。

また、現在の社員や取引先に対しても、会社の理念や私の思いをより深く理解してもらうためのツールになると考えました。将来的な事業拡大を見据えると、会社の価値観を明確に伝える手段として、こういった取り組みは不可欠だと思ったんです。

—導入から数ヶ月が経ちましたが、noteの効果をどのように感じていらっしゃいますか?


予想以上の効果を感じています。まず、私の言葉に「躍動感」が加わったと感じています。単なる文字起こしではなく、言葉に息吹が吹き込まれたような感覚です。
具体的な効果として、採用面接での変化が挙げられます。応募者がnoteを読んできているかどうかで、会社への興味度合いが分かるようになりました。これは予想外の効果でしたね。
そして、何より自分自身の考えが整理されていくのを感じます。インタビューの中で、「そういえばそうだな」と気づくこともあり、改めて自分の考えを整理する良い機会になっています。

—他社の支援と比べて、ストーリーテラーズの特徴はどこにあると感じますか?

ストーリーテラーズの特徴は、単なる文字起こしではないところですね。私の言葉を生き生きとした形で記事にしてくれます。それによって、読み手にも私の思いがより伝わりやすくなっていると感じています。

また、インタビュアーの方が上手に話を引き出してくれるので、自分では気づかなかった角度から物事を考えるきっかけにもなっています。これは非常に価値があると思います。

—社内外のコミュニケーションにも良い影響を与えることができたのでしょうか?


予想以上に社内のコミュニケーションが活性化しました。ストーリーテラーズを通じて私の思いや経営理念を発信することで、社員たちが「自分たちの仕事の意義」を再確認する機会になったようです。

また、取引先とのコミュニケーションも深まりました。我々の理念や想いを理解していただいたうえでのお付き合いとなり、より強固なパートナーシップを築けるようになったと感じています。

—経営者として、コミュニケーションや言葉の力について、最近新たな気づきはありましたか?

最近、「ブレイクスルーテクノロジー」という研修を受けているのですが、この研修で特に印象的だったのは、言葉に対する考え方ですね。

相手に何かを伝えること、依頼すること、そして自分の行動も、全て言葉から作っていくという考え方です。つまり、言葉が私たちの現実を形作っているという視点なんです。

この考え方に触れて、改めて言葉の力や重要性を実感しました。ストーリーテラーズさんは、まさに言葉の力を最大限に活用されている。私の話した内容に息吹を吹き込んで、生きた言葉として再構成してくれる。

言葉を大切にするという点で、ブレイクスルーテクノロジー研修とストーリーテラーズの活動は、私の中でしっかりとリンクしています。これからも、言葉の力を信じて、より良いコミュニケーションをめざしていきたいですね。

ーストーリーテラーズの支援を受けて、きぼうグループの企業文化や経営哲学にどのような変化がありましたか?

最も大きな変化は、私たちの核となる理念「利他の心」が、より明確に、そして深く組織に浸透したことです。

以前から「利他の心」を大切にしていましたが、ストーリーテラーズを通じて言語化し、発信することで、その意味や重要性がより鮮明になりました。

また、ストーリーテラーズとの対話を重ねる中で、自分の思考をより深く掘り下げ、整理する習慣がつきました。

これにより、より一貫性のある経営判断ができるようになったと感じています。また、自分の考えをより明確に伝えられるようになったことで、社員との信頼関係もより深まったように思います。

—今後、ストーリーテラーズの支援にどのような期待をお持ちですか?


今後は、私の「キャラクター」にもっとスポットを当てた記事も作っていただけたらと思います。経営者としての側面だけでなく、一人の人間としての魅力や個性をより深く伝えられれば、さらに読者との距離が縮まるのではないかと期待しています。

また、この取り組みを通じて、きぼうグループの文化や価値観をより鮮明に伝えていけたらいいですね。長期的には、これが企業ブランディングや人材採用、さらには事業拡大にも良い影響を与えると信じています。

ストーリーテラーズの支援は、単なる情報発信のツールではなく、企業の成長と共に進化していくコミュニケーション戦略の核になると考えています。これからの展開が本当に楽しみです。

円市さん、この度はお話をお聞かせいただき、ありがとうございました。ストーリーテラーズの目指す「ストーリーの力で、選ばれるブランドづくりを実現する」という使命を、深くご理解いただいていることに喜びを感じております。

今後も定期的に、お客様インタビューをご紹介します。どうぞお楽しみに!

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