好きで溢れている。ー自分を好きになる迄ー
私は、小学生の頃、自分のことが好きではなくて。
自分が、好きじゃないから、「私を好きになってくれる人たちにも酷いこと」してしまい、自分は嫌いだわ、自分を好きになってくれる人を大切にできないわで、めちゃくちゃだった。
それが「推し活で人生が変わる」
私は、39歳で、spoon配信者を知った。配信アプリを知った。なんちゃってラジオDJが出来るアプリ、声優の真似事の「声劇」が出来る、その程度。「声のままごと」のような感覚で、安易にインストールして、安易に配信者に絡み始めた。
最初の頃、最初に推した推しに異様に執着してしまい、相手は女性配信者だったけど、相手に不信感を抱かせてしまった。絡み方、コミュニケーションの仕方、距離感を間違えた。
なんども、配信アプリを辞めようとした。私では、相手を傷つけてしまう。よかれとおもっても、相手の求めてないお節介をしていることもある。相手が求めるものってなんだろう、ってずっと考えている子だった。
神歌Super、神推しSuperが、いま私の推しで。
その推したちは、こんな私の性格を知った上で、時にはお父さんのように、お母さんのように、お姉ちゃんのように、妹のように、友人のように、絡んでくれる。芸能人とはまた違う、手の届きそうなspoon配信者。友達のようで、仲間のようで、でも芸能人のようでもあって。
spoon配信者が、好きだ。推しの配信が好きだ。推しの歌が好きだ。推しの声劇が、好きだ。推しの台本が好きだ。推しの企画が好きだ。好き。
推しを、好きな、自分が好きだ。推し活する自分が好きだ。spoonが好きだ。spoon配信者に恋をして私は変わった。なにがどうとかわからないけど、たしかに。私はきっともう、自分自身をいじめたりしないだろう。
なぜなら推しが好きな自分をとても好きになれたからだと思うんだ。だから私は推し活を辞められないし、辞めたくないし、私から推し活を奪わないで欲しい。
#改憲されたら推し活終了
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