【恋愛コラム】拝啓、愛しのお姉様へー手紙台本ー(詩)
拝啓:愛しのお姉様へ
出逢ってから、4年の月日が流れ、窓から四季の変わるさまを見ながら、入院生活も1年経ちました。
お元気ですか?貴方に注意されたり、叱られたり、そんな日々から離れて、新しい土地へ移って怒られなくなるとも正直思ってしまったのですが、どうしたんでしょうか。寂しくて。
寂しくて。
怒られる、叱られる愚かなことをする私が悪いのですが、当時の私は、相手の気持ちを考えずに相互フォローやファンポチを解除したり、インターネットの付き合いを軽く見て、画面の向こうにいる人を、軽視していたところがありました。
私には【思いやり】が、足りませんでした。配慮が、足りませんでした。言われた人の気持ちを推し量る配慮が、足りませんでした。
お姉様のお陰で、活動の最後は、綺麗にまとまって、終えたものがほとんどです。私がもどってもそこに私の居場所があるのか、と思うと、ないのかもしれません。
私くらいの技量の人材は、代わりがいると思う。私でないといけない、とか。私がいいとか、言っていただけるのでしょうか?
お姉様、貴方は私を叱ることが多く、呆れることも多く、それでも……
それでも……あの
私を少しでも好きでしたか?
私は、お姉様が好きです。離れた今も。好きです。大好きです。そう見えなくても、絡みがほぼ無くなっても、行動しろと思うでしょうけど。こんなに怒らせてしまう私が、お傍にいてもいいのかなって。思うのです。
ねえ、お姉様。大好きです。また、お会いしたいです。お声が聞きたいです。貴方が、とても、