【全文公開】実践コース課題3 【絶対に告白してはいけない相手】 "「私」物語化計画"
オンラインサロン"「私」物語化計画"の「実践コース」。第3回のテーマは「絶対に告白してはいけない相手」だ。詳しくはWebサイトを。課題の全文が公開されている。
課題【絶対に告白してはいけない相手】
絶対に告白してはいけない相手に告白する掌編小説を、400w×5枚〜10枚で書いて下さい。
"「私」物語化計画"の「実践コース:作家へのロードマップ」では参加者に毎月課題が出される。課題を提出すると、山川健一さんとプロの編集者による赤字・添削を受けることができるコースだ。
以下、この課題を読んだ感想というか、メモみたいなものだ。そして、わたしからのお願い(軽いお誘い)を記してみた。
わたしの感想(そして軽いお誘い)
何かお題を出されて、それに対して考えることは嫌いではない。どちらかとうと好きだ。真っ白なキャンバスへ自由に描いていいよと言われるより気持ちが楽な気がする。制約されることで思考の虫眼鏡みたいなものを動かさなくてすむ。
告白……
告白という言葉から連想するのはスタイル・カウンシルだ。告白を英語でいえばconfession。スタイル・カウンシルが1988年にリリースしたアルバム『Confesstions of A Pop Group』を思い浮かんだ。そのまま訳したら『ポップ・グループの告白』になるだろうか。なんて自虐的なタイトル。しかも複数形だもんね。
このアルバム、発売当時はボロクソに叩かれた。時代はヒット曲「Shout To The Top」みたいな毒のない音楽を求めていた。セールスが下降線になっていたこともあり、4枚目の『Confesstions of A Pop Group』が実質的なラストアルバムになってしまった。ポール・ウェラーも、いろいろと言いたいことがあったはずだ。
けっこう、好きなアルバムなんだけどな……。
で、唐突に、お誘いを。
課題【絶対に告白してはいけない相手】
絶対に告白してはいけない相手に告白する掌編小説を、400w×5枚〜10枚で書いて下さい。
これ、いっしょに考えませんか?
もし、書いてもらえるなら、ハッシュタグ #絶対に告白してはいけない相手 を付けてください。読みに行きます。拾いに行きます。場所はnoteでも、それ以外でもOK。もちろん、わたしも書きます。
ただし、課題ではさらにこのような制約がある。
課題には明確な意図があります。これについては実践コースの会員にだけ「講評と意図解説」を後日メッセージで配信します。鉄棒で逆上がりが出来るようになるのと同じぐらい重要な基本なので、頑張ってください。
これについては無視してもらって結構です。実践コースの会員以外には非公表なもので……すみません。(ちなみに、この文章を書いている時点で、この課題の「講評と意図解説」は読んでいません)
期限は、とりあえず約1ヶ月後の2月24日(日)で。あくまで仮のアバウトな締切です。少しぐらい遅れてもまったく気にしません。昨年末に声をかけた、太宰治「メリイクリスマス」の感想よりハードルが少し高そうな気もしますが。弱気になりそうな気持ちを奮い立たせながら、思い切ってお願い&お誘いをしてみます!
よろしくです。だれも手を挙げる方がいなければ、ぼっちで書きます、はい、そうします。あ、でも、この課題をWebのどこかにアップしていいのか確認をとってないや……まあ、ダメなら、2つ考えます。
Text:Atsushi Yoshikawa
(注)感想はあくまでも、わたし個人の感想です。決して、"「私」物語化計画"の講義に対する正答や正解ではありません。また、ここでのお願い(お誘い)も、わたし個人で勝手にやっていることです。
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