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"あなた"が最も心に残った本(平成限定)はなんですか? #平成のマイ1冊 【まとめ】
新しい元号「令和」になっちゃいました。
こちらで募集した、平成の時代に刊行されたものに限定した『"あなた"が最も心に残った本はなんですか?』のまとめです。ありがたいことに6名(わたしを含めると7名)の方が参加してくれました。感謝、感謝です!
●の後には、それぞれの方が #平成のマイ1冊 に挙げていただいた著者と本のタイトルを記しています。気になったテキストを、ぜひぜひクリックしてお読みください。
●たな「ごはんのおとも」
●初野晴「水の時計」
●宮藤官九郎「おぬしの体からワインが出て来るが良かろう」
●あかねるつ「たにんどんぶり」
●糸井重里「言いまつがい」
●阿部和重「インディヴィジュアル・プロジェクション」
●今村夏子「こちらあみ子」
まさに、もう、バラバラです。それぞれのテキストにこの1冊を挙げた理由などが書かれていますが、どれもが超個人的な愛あるものばかりです。
当たり前ですが、名著と呼ばれるものや、その時代に流行したベストセラーが決して個人個人の愛着ある1冊になるなんてことは稀なんですよね。
なんとなく手にとった本に興味を惹かれて、その作者を気に入ったり、似たような作家を知るきっかけになったり、そのジャンルやカテゴリーが好きになったり……。読書って、こういう数珠つなぎみたいな広がりがあるからやめられないような気がします。
「令和」がどのような時代になっていくのかは予知能力をもつエスパーでない限り知りえませんが、また新しい本との出会いが待っているのは絶対の絶対に確実だと思っています。
いやぁ、本って本当にいいものですね。
Text:Atsushi Yoshikawa
(注)感想はあくまでも、わたし個人の感想です。決して、"「私」物語化計画"の講義に対する正答や正解ではありません。また、ここでのお願い(お誘い)も、わたし個人で勝手にやっていることです。