カフェでの作業にて
最近家に帰ると、すぐ睡魔に襲われる。
疲れているんじゃないか。一日8時間も寝てるのに?
8時間で回復する量より、心身をすり減らしているのだろうか。
やりたいことはたくさんある。
本を読む。文章を書く。絵を描く。勉強する。
そんなに寝てられない。
と、思い、喫茶店に来ている。この文章も喫茶店で書いている。
みんな大好きコメダ珈琲だ。
大好きかどうかは人によるか。
少なくとも僕は好きだ。
スタバでもタリーズでもほかの喫茶店でもなくて、コメダ珈琲だ。
コメダ珈琲はきらきらしていない。いい意味で。
いい意味でとつければなんかすべてが許されそうで結構好きな言葉だ。
ピュアCが親玉Aとその子分Bに囲まれ、いかにも怪しそうな話を聞くこともないし、
俺は副業で成功して、今のつらくてしんどい仕事から解放されるんだ!と意気込み顔をしているやつもいない。
いるのは、これから死んでいくだけのまっくらの未来しか見えない、やさしそうなおじいちゃん、おばあちゃんばかりだ。
入る時間、場所にもよるから冗談はこれぐらいで。
上に書いたことも見る回数は少ない。スタバとかに比べると。
だから思考が奪われることが少ないから、余計な事を考えない。
席と席の仕切りもちょうどいい高さ。
ちょうど見える、見えないのぎりぎりを攻めている。
だから思考が奪われることが少ない。
余計なこととは何か。
陰に隠れている妬み、嫉み、恥ずかしい部分。
あいつより幸せか、あいつよりお金持ってるか、あいつより楽しんでるか。
そんなきらきらを見なくて済む。
だからコメダ珈琲がすき。
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