トリマンの歌
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上昇への道 2016/11/3
紫と緑の光とともに かの人はやってきた
やさしく あたたかい人
前にも会ったことのある人
ずっとそばにいてくれたのかもしれない
差し出されたものの意味がわかるには
まだまだ修行が必要なのか
まるでそれは地図のような
何かの暗号が秘められているような
「壁を超えろ」
それにはどうすればいいのだろう
「何をすればいいかわかっているはず」
まだよくわからない
上昇 上昇 上昇
急き立てられるような
何をそんなに急ぐことがあるのだろうか?
ここにおいで
旅立ちの日は近い
多くのものを導いてくるがよい
ヤコブの梯子
昇ってくるがよい
それにはどうすればいいのだろう
「壁を超えろ」
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紫の炎 2016/11/5
かの人は何も語らず
ただ しばらくそばにいてくれた
私は ただそこにいて
みていただけ
しずかに しずかに
みていただけ
心の奥底に沈んでいた蓋が開いた
それに気づいたのはずいぶんあとのこと
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「見定めよ」 2016/11/6
ずっと育んできた光への道
どんなに揶揄されようとも
進んでいく
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「我ここに降り立つも」 2016/11/7
まるで鳥のさえずりのような
宇宙の泡が はじけているような
たのしい たのしい 音
何を伝えようとしてくれているのだろうか
もうしばらく 頭のまんなかに
耳を澄ましてみよう
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*これらは、全てケンタウルス座トリマンを降ろして、話をしようと試みていた時に得た情報で作ったものです。探索に行くのではなく、降ろしてくるということで、何か違いを感じていました。黒曜石を使って、変性意識に入っています。「」部分は実際に聞こえた言葉です。