夢から”超現実”への軌跡。 「YOASOBI 5th ANNVERSARY DOME LIVE 2024 超現実」東京ドーム DAY2レポ
久しぶりのYOASOBI
初ライブである電光石火から約1年半、久しぶりにYOASOBIのライブに行ってきました。POP OUTツアーは当たらずでしたが今回は当たったので当たった時は本当に嬉しかった…!
さて、1週間前から段々とテンションは上がり、前日は眠れず寝て起きての繰り返し。当日はアイドル以降の曲が聞きたいなと思いつつ、いざ現地へ。
到着からライブ開始まで
会場限定のてるてる坊主が欲しくて現地には7時半前に到着。電光石火の時は前に数人しか並んでいなかったので今回も早い方かなと思いきや、ぱっと見で100人以上は並んでいてビックリ。
あの頃よりも更に人気になった…と思いながらグッズ販売までの時間まで待機。あの日は曇りで少し風もあったので並ぶには少し寒いぐらいでしたが、寒さよりも楽しみな気持ちが勝つ。
その後、てるてる坊主と待機中に欲しくなってしまった超現実スウェットシャツのグレーを無事に購入。買っちゃった。
そして、FCブースでステッカーと限定ピンバッジを貰い、YOASOBI電飾看板やYOASOBI号、サントリー生とのコラボの写真を撮り、友人が来るまで一休み。
一休み中に色々と観察してました。とにかくファン層が広い。老若男女様々で、友達同士やカップルで来ている人なんかも居れば、家族で来たりしている人もかなり見かけました。
全年代の人にYOASOBIの音楽が届いているんだなと思いました。電光石火の時よりも親世代や叔父叔母ぐらいの人たちが多かったです。YOASOBI凄いなって。
そして友人と合流し近くでお昼を食べ、少しゆっくりしてからYOASOBIのガチャガチャを回してからライブへ。
ライブ開始&セトリ
セブンティーン
祝福
怪物
UNDEAD
ハルジオン
好きだ
もう少しだけ
海のまにまに
優しい彗星
たぶん
ハルカ
New me
勇者
あの夢をなぞって
三原色
アイドル
モノトーン
アンコール
HEART BEAT
ラブレター
アドベンチャー
ツバメ
群青
舞台に立って
夜に駆ける
こうやってセトリ順に並べてみると圧巻ですね。
ライブの感想は書ききれないのでピックアップして書きます。詳しく知りたい方は、公式のライブレポートへどうぞ!
ライブのここ好きポイント
ライブが始まる前と言えば Imagine Dragons の I Bet My Lifeからセブンティーン。
まずはテンション上げてくぞ!!って感じで好き。この感動はライブに行ったことのある人しか伝わらないので、是非行ってみて欲しい。
次に優しい彗星の後に流れたYOASOBIを振り返るVTR。海外ツアーの時やユニ春、電光石火やNICE TO MEET YOU、1stライブであるKEEP OUT THEATERまで懐かしい映像で溢れ、YOASOBIの歩いてきた道を見る事が出来て感動でした。ちゃんと5年追いかけてきて良かったなと。。
そして、たぶんの後のMCでセットの解説がありました。ayaseさんがこたつに入りヘッドフォンをしてPCをいじっているこの場所こそが、YOASOBIの始まりの地。感動しっぱなし。良い言葉が見当たらないです。
バンドメンバーの演奏もかっこよかった!!!これは映像で見た方が早いので映像化が待ちきれないです。
あの夢をなぞってでのバンドメンバー集結も最高でした。まさか来てくれるとは思わなかったのでうわー!って感じ。途中のアレンジも普段とは違って良かったです。
んで、大本命のアイドル。”Worship”が流れた瞬間から会場のテンションが最高潮に。もちろん私も。
アイドルのライブの様な「オイ!オイ!」のコールを会場のファン皆で出来て最高でした。書いている今もアイドルを聞くだけで蘇ってきます。
その後のMCでayaseさんも5万人のコールを聞いて凄いと言っていました。ステージ上はもっと凄いんだろうな。
この日最も驚いた演出が、ラブレター&アドベンチャーで気球に乗ってファンサです。これも超現実か…と思いながら手を振ってました。りら姉さんの方はかなり上まで浮いていたので怖くないのかなって思いました。
バンドメンバーもゴーカート?でファンサ。もっと前の席だったら取れるチャンスあったかな~
私の推し曲である群青。色々な思いがありますが超現実で感じたのは、YOASOBIが始まる前の2人が持っていた感情というか。
「思うようにいかない、今日も慌ただしくもがいてる」という所がこれから音楽で生きていきたいという想いの心境を表している感じがして…群青という曲が、辛いけど頑張るぞ!みたいでライブで泣いちゃうんですよね。
そしてアンコール後の、舞台に立って。りら姉さんがエレキギターを弾いていて凄くかっこよかったですが、私はこの曲が群青で抱えていた感情を諦めずに続けた先の曲なんじゃないかって。
舞台に立っての概要欄のコメントにもありますが、「アーティストとして活動する私たちにも共通するような想いも込めながら作りました」が過去の2人が音楽で夢見る舞台を現実にしたよ!って曲だなってこの超現実で感じました。
今回の超現実で東京ドームライブという舞台が、YOASOBIにとっての未来で今まさに重なりあっているのかは分かりませんが、YOASOBIって本当に凄い。私の語彙力がない!
YOASOBIが超現実というツアータイトルにどこまで掛けているかは分かりませんが、素敵なタイトルだなと今まさに思います。
そして最後の歌った夜に駆ける。ここから全てが始まった曲。後ろのスクリーンでは今まで出したアルバムや各ライブのロゴなどが出てきて懐かしい気持ちもありつつ、この曲でラストという現実に終わりたくない気持ちでいっぱいでした。
あと最後にフリフラ!本当に良かった!特に三原色の時の各席ごとに色が変わっていたんですが、これはフリフラにしか出来ないことだなと。今回のライブは光る系アイテムの持ち込みは禁止だったのでどうなるのかなと不安でしたが、これなら無理に買わなくても楽しめるなと感じました。
ステージに集中していたのでフリフラの演出をあまり見る事が出来なかったので映像化に期待です。
最後に
5周年おめでとうございます。そして最高の5周年ライブでした!
この超現実というライブはYOASOBIにとってもYOASOBIファンにとっても記憶に残るライブだったなと思います。
YOASOBIが今立っている舞台がまだ追いかけている途中なのか、重なりあっているのか、もしかしたら追い越しているのかは、YOASOBIにしか分かりませんが、素敵な景色を一緒に見れる様に応援し続けていきます。
YOASOBIとまた会える日まで。