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フォーサーズの日
4月3日はフォーサーズの日です。フォーサーズはオリンパスとコダックが提唱した4/3型(17.3mm×13mm)イメージセンサーとレンズマウントの規格です。2002年に発売になったオリンパスE-1に始まり、2008年にはセンサーサイズは同じでフランジバックの長さを約半分に、マウント外形を6mm縮小したマイクロフォーサーズ規格のパナソニックLUMIX DMC-G1が発売されました。
私とマイクロフォーサーズの出会いは2012年、LUMIX DMC-GF2が最初でした。小型軽量で動画に強いところに惹かれて、当時使用していたαのサブとして購入したのでした。使い始めてしばらくすると、静止画の画質も良いことに気付き、マイクロフォーサーズがメイン機に昇格、2019年前半まで主力として活躍してくれました。
小型センサーゆえにピントの抜けが少なく、遠景が中心の雷撮影では大活躍してくれました。ただし、良いことばかりではなく、長時間露光時のノイズの多さには閉口ものでした。RAW現像時に、ひとつひとつ消していくのですが、2000万画素の写真1枚に1時間~1時間半を費やしました。最終的にはこれが理由で、再びαに戻ることになりました。
冬の北陸や灼熱のアメリカ中西部など、タフな状況でも故障することなく撮影することが出来たマイクロフォーサーズ、頼れる相棒でした。
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