格ゲーマーリアル脱出ゲーム部 始動編
突然ですが、みなさんは「リアル脱出ゲーム」って知っていますか?
SCRAPという会社が運営しているものだけが「リアル脱出ゲーム」だそうです。調べるまでは、名前からして1つのジャンルだと思っていたのでちょっと意外でした。
なぜ今リアル脱出ゲームの話をするかというと、現在私は人との関わり方を改善できるようにいろいろ試しているからです。
その一環として、複数人で一体感を得られるリアル脱出ゲームが良いと上司に聞いたので遊びに行ってきました。
詳しくはこちらのnoteにて→「久保は友達が少ないし卑屈(現実問題篇)」
元々リアル脱出ゲームに興味はあったのですが、複数人で遊ぶイメージがあったのが今まで近寄れなかった原因です。私は基本的にお1人様ですから。
そういう人のために現地で斡旋してくれるシステムがあるそうですが、その場に集まった知らない人と組むのって怖くないですか?
しかも場合によっては、知らないカップルと組まされる可能性もあると聞いて怖さ倍増し。
人生で初めてのリアル脱出ゲームを最高の体験にするためにも、さすがに計画的に動くことにしました。
知り合いのみで遊べるように斡旋が無いタイプで、どうせなら世界観への没入感が強いもの。
数多くあるゲームの中で条件に合い、直感的にテーマでそそられた「止まらない豪華列車からの脱出」に決めました。
最大4人で9つの車両から脱出するのが目的。
「格ゲーリアル脱出ゲーム部」始動?
今回の参加メンバーは、ストーム久保・キチパ・あくあさんの3人。
久保とキチパはリアル脱出ゲーム完全所見で、あくあさんは以前に1度遊んだことがあるそうです。
Twitterでリアル脱出ゲームのことを呟いた際に「経験あります!行きましょう!」と言ってくれた方もいらっしゃいました。
声をかけてもらえて嬉しかったのですが、今回は私が完全初見なので近いレベルのパーティーで組ませていただきました。
試しに体験してみて、面白かったら毎回メンバーを募集していろんな人といろんなゲームを遊びたいと目論んでいます。
とりあえず、格闘ゲーム業界の習わしで今回の活動に名付けると「格ゲーリアル脱出ゲーム部」といったところでしょうか。
この「格ゲー〇〇部」はよく聞く名称だと思いますが、私は属したことが無かったのでちょっと感動しています。自分で作っといてなんですが……。
こうしてコミュニティって生まれていくのかな……リアル脱出ゲーム以前に未経験なことが多すぎるっぴ。
いざ、閉じ込められに!
平日の昼過ぎに新宿駅でメンバーと合流。新宿駅東改札で待ち合わせをしていたはずが、迷子になる始末。すでにリアル脱出ゲームは始まっているようです。
無事に合流をはたした私達は、そのまま歌舞伎町にある「東京ミステリーサーカス」の5階へ向かいました。
受付であらかじめ購入しておいたチケットを提示して、ルールや注意事項などの説明を受けて準備を済ませます。
最後にスタッフさんからゲーム内で使用するアイテムの使い方を聞いたら、いよいよゲームスタート!
はたして、格ゲーマー達は制限時間50分の間に9つの車両を全てを突破できるのでしょうか……。
感想戦
⚠どんな謎、内容だったのかはネタバレになるので一切書いていません。
9号車から始まり、1号車の謎を解いたらクリアになる「止まらない豪華列車からの脱出」に挑んだ結果は……。
2号車で時間切れになってしまい、クリア成らず!
というか3号車の時点で1度時間切れになったのですが、時間切れの直後に答えが判明したので課金(1人1000円)で10分延長して突破。
そして2号車まで進みましたが、2号車の謎を解くことができずに2度目の時間切れで終了です。
格ゲーマーらしくダブルイリミネーション形式で考えたら敗退してますからね、致し方なし。
敗退後に腰を落ち着かせるために喫茶店へ向かっていたら、道中で全員悔しさを全身から漂わせていたのが印象的でした。雰囲気が完全に大会で負けたあとみたいで面白かったです。
ボソッとあくあさんが「内容は良かったんだけどな~」と言っていたのも相当良かった。昔、大会で負けたあとに負け惜しみで言ったことありますわ。
喫茶店で感想戦をして、締めはあくあさんの奢りで焼肉を食べてフィニッシュ。最高の1日でした。ごちそうさまです!!!
今回は最後までクリアできなくて悔しかったのですが、初めてのリアル脱出ゲームはかなり楽しかったです!
謎も車両内も作りがとても凝っていて、50分なんてあっという間でした。
みんなで悩んで協力して謎を解いた時の爽快感と一体感は、リアル脱出ゲームでしか味わえない感覚なのでしょう。それに謎解きを続けていくと、段々頭が柔らかくなっていく感じも良かったです。
もう何回か遊べばセオリーがわかっていって、どんな謎にも対応できるかもしれませんね。
普段は格闘ゲームで"力"をぶつけ合うことしかできない私達にとって、協力してクリアを目指すのは貴重な体験でした。
第二回目の「格ゲーマーリアル脱出ゲーム部」を企画して、まだ見ぬリアル脱出ゲームに挑戦してみたいと思います。
あくあさん、キチパへ。一緒に行ってくれてありがとう~!
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