プロゲーマー飯#1 「カナダバーガー」
「飯の画像ばっかTwitterに上げるな!プロとしての自覚を持て!」というありもしない架空の意見にお応えして始めました企画
ストーム久保の「プロゲーマー飯」
記念すべき第一回はこちら、カナダで食べたハンバーガーです。
値段 約17カナダドル
10/31~11/4まで滞在していたカナダ・カルガリーのホテル内にあるレストランのハンバーガー。
北米のハンバーガーは基本的に大きいので一口では食べきれないものがほとんど。
なのでナイフでもし北米でハンバーガーを食べるときがきたら一口大に切ってからフォークなり、素手で口に放り込むのがオススメ。
このレストランではハンバーガーの他にステーキなどのメニューもあるが、肉系の料理には付け合わせが付いているのもポイントだ。
フライドポテトやサラダ、オニオンリングの3種類か、選ばせてくれるのは珍しく、とても嬉しい。北米では野菜を意識的に頼まないと摂取できないので、私はサラダを付け合わせに選ぶことにした。
上記した通り、ハンバーガーは大きい。正確にはほとんどの食べ物がビックサイズだ。
そのため作るのに時間がかかるので、テーブルに料理が届く時間は日本に比べて遅いと感じてしまう。
でも遅いのも悪くはない。
このハンバーガーを食べたのはちょうど大会終わりだった。メンバーはハイタニさん、板橋ザンギエフさん、MOVさんと珍しいパーティーでの食事。
全員ゲーセン上がりのプロゲーマーなのでゲーセンのゲームの話や昔の格闘ゲームの話で会話が弾み、料理を頼んでから来るまでの時間があっという間に過ぎていった。
このまま料理が届かなくても構わないと思えるほど楽しい時間を過ごせたのは料理が提供される時間が長いおかげだったので、遅いのも悪くはない気がした。
ハンバーガーの味だが、当然美味しかった。飽きるほど食べてきたと思ったが、ハンバーガーは結局美味しい。
それに付け合わせのサラダが素晴らしい。滞在5日間で唯一食べられた野菜は体にしみる。
ドレッシングのバルサミコソースの酸味が極上の刺激になって口の中に広がる。
ホテルの周りには何も無かったので、刺激も娯楽も少ない。そんな餓えていた状態ならば、ハンバーガーの切れ端でサラダの器の底に残ったバルサミコソースをすくい上げて最後まで食べきるのは当然のことだろう。
ゲーマーとの会話も、料理も堪能して、休憩を終えたら解散の流れに。
ある人は会場に野試合をしに戻って、ある人は部屋に戻って練習をする。
ゲーマーの1日はまだ終わらないのだと、先輩たちを見て思う。
オチは無い。
次回はパンケーキの話かな?適当に。
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