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愛情の循環について

このところ連日夏のような暑さの仙台ですが、皆さまのお住まいの地域はいかがでしょうか。

今日は、認定NPO法人STORIAが日々たくさんの方からいただいている有形無形の愛情の循環について綴りたいと思います。

STORIAの活動は、たくさんの方からいただく有形無形の愛情で成り立っています。
 
活動を続けるための継続のご寄付、都度のご寄付等の資金面の応援の他に、プロボノとしてSTORIAの各事業に関わってくださる社会人ボランティアの皆さん、子どもの居場所(サードプレイス)の運営に関わってくださっている学生ボランティアさん、社会人ボランティアさん、地域の方々等、陰で私たちの活動を支えてくださっている方々の大きな存在があります。
 
スタッフだけでは到底できないことを、本当にたくさんの方の知恵と力と財をお借りしながら(いただきながら)、様々な事業を運営することができています。
 
子どもたちへどうぞ、といただく新鮮な旬の野菜、お米、その他の食材、塗り絵、おもちゃ等々。
(食材のご寄付は子どもたちの晩ごはんに有難く使わせていただいております)

STORIAで関わる子どもたちに貸し出すための移動図書館「めぶき文庫」へもこれまでに本のご寄付、お金のご寄付等々たくさんのご寄付をいただきました。
 
お気持ちを寄せてくださる方お一人お一人の尊いお気持ちについて思うと、いつも目の奥が、胸の奥がじんわりとするものがあります。
 
おかげさまで、つい先日、「めぶき文庫」の蔵書がついに500冊を超えました。

移動図書館「めぶき文庫」


 
本のご寄付は、新品のものから、お子さんが小さい頃読んでいて「もう読まないので」とご寄付いただくもの等様々です。
 
どの本も、ご寄付くださる方の想いが詰まっていて、その方とお子さんのあたたかい情景だったり、その方の想いや、ご自身に向き合ってきた美しい姿だったり時間だったりが目に浮かんでくるようで、本から愛がにじみ出ているのを感じます。
(これらのご寄付いただいた本は、たくさんの子どもたち、親御さんたちに貸し出され、喜ばれています)
 
また、何度も思い出してはジーンとするのですが、2022年の11月から2023年の年始まで、子どもの居場所(サードプレイス)運営のための費用1年分をクラウドファンディングで募らせていただいた際は、日本全国のみならず、海外からも、たくさんの方がご寄付をくださいました。(クラウドファウンディングが終わるラスト1分まで目が離せず、数カ月間の間に何度も感極まって涙したことを今でも鮮明に思い出します)
 
この時も、プロボノさんが中心となってくださり、文字通り寝る間も惜しんで尽力してくださいました。
その結果たくさんの方が「今、日本の地域で起きていること」「地域全体で子どもを育てること」等について興味を持ってくださるきっかけにもなったように思います。
 
子どもにとっても、親御さんにとっても今や、なくてはならないSTORIAの子どもの居場所(サードプレイス)ですが、2016年からスタートしておかげさまで、今年で9年目になります。
 
子どもの居場所でたくさんの方からの愛情を受けて過ごした子どもたちは、中学生になり高校生になり、居場所を支える側として関わってくれています。

STORIAの活動に運営側として関わって以来、キャラが変わった(本来の自分が顔を出してきた?)という方もいます。
 
日常の至る所で愛情(目に見るもの、目に見えないものの両方)の循環が起きています。
 
私たちは、沢山の方からいただいた(いただいている)愛情を関わる人全てに循環させていきたいと思っています。
私たちのチャレンジはまだまだ続きます。

 
最後までお読みくださりありがとうございました。


STORIAの活動はたくさんの方々の応援により支えられています。
いつもあたたかいご支援、応援ありがとうございます!
活動に関心をお寄せいただけるだけで大変うれしく思います。

↓活動について、ご寄付についてはホームページをご覧ください↓


 
 


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