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愛を求めている人がたくさん:塩沼亮潤大阿闍梨からのご寄付とお話をいただきました

教えて!大阿闍梨〜〜!!

こんにちは、認定NPO法人STORIAです。

2023年4月、塩沼亮潤大阿闍梨より、
tbcラジオ:塩沼亮潤とバクコメのぼちぼちがんばるDAY の出演料を
認定NPO法人STORIAにご寄付いただきました!

ご寄付先としてSTORIAを見つけてくださいまして、
本当にありがとうございます!

大変素敵なご縁をいただき、ぜひ塩沼亮潤大阿闍梨へ直接お礼をお伝えしたく、2023年4月に慈眼寺へお伺いさせていただきました。
(STORIAメンバーはおそろいでRyoJun Tシャツを着て、わくわく!)

この日はよく晴れた気持ちの良い日。
STORIAの活動についてお話や、塩沼亮潤大阿闍梨へのQ&A、
最後には一緒に記念撮影まで大変貴重なお時間をいただきました!

塩沼亮潤大阿闍梨のお話は、STORIAの思いと重なる部分も多くあり、
一部ではありますがnoteで共有させていただき、
みなさんへお届けできましたら幸いです。

呼吸をしているだけでも幸せ。でも、愛を求めている人がたくさん。

Q:大阿闍梨にとっての幸せはどんなことでしょう?
A:呼吸しているだけで幸せですね。
価値観は人それぞれではありますが、「なんとかなるだろう」と思えれば幸せでしょう。

自分自身が今健康であることを幸せだと納得させられるか。
小さな喜びを感謝にしようと思うこと、まずそう思うのです。思考が習慣化されていきます。

Q:そう思えるようになったのは、なにかきっかけがあったのでしょうか?
A:昔から、そのように思っていました。人の幸せを妬まない。自分のやるべきことをやる。
お経に書いてあることも結局そういうことなんですね。

まずはそう思おうとする、意志を持つことです。
たとえば、あの場所まで歩かないといけませんよと伝えたとき、
「できない」と言われれば、「できないならしょうがないね、そこにいていいよ」と受け止めます。
まわりがアドバイスはできても、どう生きるかは本人が決めます。
それが本当の信仰です。

誰にでも死があり、わからないことはたくさんあるでしょう。
それでも自分がいることだけが事実なのです。

神や仏がいるのか?といいますが、それがいったいなにかというと
どう生きるかの自由な選択肢を与えてくれているのだと思います。
よく生きるという選択肢も、そうでない選択肢も。
私たちがどう生きるのかを神仏は全て見ています。

ご縁があった中で精一杯仕事させていただく。それがすべてです。

マザーテレサが来日した際の言葉、「日本は愛に飢えている」。
人々は恵まれた環境にいたとしても、渇愛であり、愛を求めているのです。

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このお話を聞いて、だからこそSTORIAがあるのだと感じました。
私たちは貧困の連鎖から愛情の循環へを掲げ、活動をしています。
今の世の中、多くの困難があり、伝わるはずの愛情が伝わっていないこともあります。

マザーテレサのいうように、今の日本は愛に飢えているのかもしれません。
でも、それには社会の構造が生み出した結果であり、個人の責任ではないと考えています。
だからこそ私たちは愛情が循環し、必要としている方々へ届き、
一人ひとりが自分らしく生きられるよう、寄り添っていきたいのです。
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ただあるがままでいること、ご縁を大切にすること

Q:1000日の修行を達成しても、なお苦とすることはあるのでしょうか?
STORIA代表の佐々木にとっては、事業が修行のようなものだと感じます。
人に向き合うのは生半可ではなく、中途半端になるならやめたほうがいいと思っています。
向き合える自分がどこまであるかと内省するのですが、進むしかないですね。

A:でも結局は無理をしないのが一番続くのです。
熱をヒートアップしすぎず、冷静でありたいものです。
いいことといいことがぶつかると、最終的には喧嘩になってしまいます。
実は正義と正義のぶつかりが一番怖いのです。
でも冷静になって、ご縁のあった方と無理せず細く長くやっていくのが一番大切なことだと思います。
やっていることが良かったら、広まっていくでしょう。自然の摂理に、ただあるがままでいることですね。

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このお話を聞いて、いつもSTORIA代表佐々木がいう言葉を思い出しました。
「STORIAという団体を続けていくことそのものに執着はないのです。
もし団体が続けられないのだとしたら、それは世の中からのお役目が終わったのだと思います。
でも団体が続くのであれば、それはまだお役目があるのだと思い、求められることをひとつひとつ着実に進めていく。」
あるがままでいること、それはSTORIAに関わる人たち、そしてSTORIAそのものも大切にしていることです。
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Q:1000日頑張らないと、行けないのでしょうか?
苦しくて辞めたくなりませんでしたか?

A:役目がある人がやればいいのです。
それぞれに人の心を癒す役割がありますから。
私は修行したうえで、その世界観を学んでみなさまにお伝えさせていただき、共感して元気になってもらえると幸せです。

この修行では決められたことを決められたようにやるだけです。
行きたいけど行けない時にはどうする?という考えはなく、行くしかないのです。約束を守るためにも。
実は社会と何も変わらない、約束を守る、それだけです。

それにより精神力、価値観が変わってきます。
そして周りに人がいないからこそ、大自然からいろんなことを教えてもらいます。

人間はみなわがままなのです。
我欲のままに生きるか、自制するのか。
ただそれだけです。

最後には一緒に記念撮影まで、大変貴重なお時間をいただきました!

私たちの質問一つひとつに、大変優しくあたたかく答えてくださった塩沼亮潤大阿闍梨。
そのお話の中には、STORIAが大切にしている「愛」「ありのまま」というエッセンスが含まれているように感じたのでした。

この度は貴重なご寄付とお話しの機会をいただきまして、
あらためてありがとうございました!

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